フジTV「世紀の天才ダヴィンチ最大の謎と秘密の暗号」pm9:00~を見て、「イエスキリスト」の実像を見た思いだった。というのも聖書にあるイエス像とはまったく違う「生きたイエス」が現れたからである。
ダヴィンチの「最後の晩餐」に描かれているイエスの向かって左側の人物がヨハネでなくて「マグダラのマリア」であり、娼婦でなくてイエスの妻だったこと。ごく一般のユダヤ人と同じく、結婚していたことが隠された記録の発見によって明らかにされた。
イエスが神として新約聖書に祭り上げられた経緯はパウロによるものだろうか。
最高傑作とされる「モナリザ」にもダヴィンチコードが隠されていて、あの東洋的な微笑が鏡を見た自像と母親の追憶を宿した
象徴的な人物像であったと言うこと。気高さを漂わせているのもうなづける。
ダヴィンチはマルチ大天才だからいろんな機械の設計図も残している。面白かったのはゼンマイ仕掛けの自動車である。設計を元に復元してみると、実際に動き出した。しかも方向転換も出来てブレーキもついている。いやー参った後の言葉が無い。