相模の初冬は・・・と言うより感覚的にはまだ晩秋なのだけど、風が枯葉を舞い上げて空中に漂う時間が長く、車窓を開けると湖水を駆けてきた山風がひやっと頬に触れる。
月末は用事があって湖のある町へ車でやって来るのだが、山間の町の通りは歩く人も少なく、車の往来も少ない。緩やかにハンドルを握って、前方左右の景色を見ながら目的の工房へ着いた。
辺りは既に錦秋の時期が過ぎて木枯しの季節を迎えつつあり、山の賑わいにも翳りが出てきた。用事が片付いた後にコンビニで買ってきた弁当を、ゆっくり食べようと思って相応しい場所を探したが、なかなか見つからない。全山が黄葉や枯葉なのだから何処でもよさそうなのに欲が出ている。
弁当の後にはコーヒーも飲みたい。途中の山中には不釣合いなほど洒落た感じの喫茶店があって、この店に入る。客は私一人。一杯¥380(税込み)で深みのある美味しいコーヒーでした。
晩秋の相模の奥の喫茶店窓より山の静けさ入る
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