conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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秋刀魚

2006-09-18 01:41:00 | 日記

 七輪の煙を扇ぎ秋刀魚焼く

コープに行って旬の秋刀魚を買ってきました。身が厚く油ものって美味しそうです。庶民の味とも云える秋刀魚を食べるのは久しぶり。ささやかにして贅沢な食事をしてみたい一念で、物置から取り出した七輪に炭を起こし、じゅうじゅうと油煙の立ち上がる中で「秋」を焼いた。

団扇でパタパタ扇ぐと、魚油が滴るたびにボァと炎が上がり、細い秋刀魚はてらてらと肌を焦がして焼けていく。

煙と臭いが出て室内では焼けないから、玄関外の脇で焼くことにしたのだが、生臭い臭いは遮りようも無く、服に染みつき隣接の工房内にも充満してくる。

これほど厄介な思いをしても、食べてみると味の醍醐味というか、香りや旨味が数段も上回っているから、煙と臭いに負けて「もう、やめた」と思っても、いつの日か又、となるんだろうな。


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