Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

京都暮らし223. 吉田山の節分4.

2010年02月08日 | Kyoto city
 京都も雪がやんでしまうと、さしたる話題もない。また吉田山が復活である。画像は、古いお札等が5m程に積み上げられて夜を徹して炊きあげる火炉祭である。お札の山に火がつくと盛大であり、火の側にいると大変暖かい。こうした風景を見ていると、日本の神様は火が大変好きだと思う。それは日本の神様が自然神の故かもしれない。
 昨日は、少し都心を離れたところでは、そこそこの雪が積もったようである。多分銀閣寺などは、開門と同時にカメラマン達が押しかけていたと想像している。
 私は、原稿を書いていたので、寝たのが明け方だったうえに、起きたのも遅かった。節分に引き続き、楽しみな機会をまた逃してしまった。暖冬続きだから、多分この冬では唯一京都市内に雪が降った記録となるだろう。
 外を見ると空気は澄み渡り、光は春のように透き通ったような明るさが増してきている。まだ肌寒いが、春の気温が後からついてゆくのだろう。

京都市、吉田神社,2010年2月3日
Fuji FinepixS5pro,AF-S Nikkor16-85mm/F3.5-5.6ED,VR
シャッター:1/35,絞りf3.5,焦点距離16mm,ISO1600.
コメント
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