Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE592. 消去と選択

2013年03月07日 | Kyoto city
 昨日の車窓撮影では、朝霞が立ちボンヤリとした春の風景に近づいてきた。画像になるのは、彦根から関ヶ原を超えるあたりまでである。
 車窓撮影の時は機材の設定を、連写モードで、早いシャッター速度、ピントは画面の真ん中1焦点にセットしている。時折テレコンモードも試みる。
 米原で5分停車しているときに、撮影した面白くない画像の3/4位は消去する。からだ。その後自宅のPCで大きな画面で画像を確認して、さらに1/3位は捨てる。そうしてなんとかブログに使えそうな画像が残る。消去と選択の世界である。
 他方フィルムでは、とてもこのようにはゆかない。一瞬の風景に全神経を集中させる。結果としてそのほうが良いことはわかるが、デジタル的撮り方もあるだろう。
 選択と書いてもう一つあった。翌日の車窓撮影のために、どの機材を持って行こうかと考える時は、調度明日のファッションを考えているお姉様達にもにて、マイクロフォーサーズならではの楽しい一時である。最近OM-DとPEN E-PM2ばかり使用していたので、明日は、しばらく使っていなかったPEN E-P3を持って行こう。だから目下ボディを磨きながら試写すると、高感度の画像の荒さが目立つので、そろそろ第四世代に交代かな。それにPEN E-P1がズミクロン35mmの専用ボディになってしまった。これもどこかで使いたい。とまあ、PENは、いろいろとボディの使い分けのできるところが楽しい。
 さて、車窓撮影で朝のリフレッシュをしてから、大学で一日大いに仕事をしているわけである。

新幹線米原-岐阜羽島,2013年3月6日
OLYMPUS OM-D E-M5, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO200,露出補正−1/3,f8,1/640、デジタルテレコン×2
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