昨日、久しぶりに研究室へ出かけたら、朝から耐震工事の轟音。こちらは、一級建築士だから騒音には慣れているというのはやはり無理筋で、やはり建築騒音はすごいぜよ。これじゃ全く仕事にならん。そんなとき、発注しておいたオリンパスのレンズが届いた。
M.ZUIKO DIGITAL ED75-300mm F4.8-6.7 Ⅱ
PENのレンズとしては1番大きいが、この焦点距離域では他社製品に比べれば、すこぶる小さいレンズだ。手元に置いてあったPENボディを付けて早速試写。試写というのはレンズのではなく、レンズのスタイリングの撮影に轟音の中を励んでいたわけだ。
このレンズは、フルサイズ規格に換算すれば、150mm-600mmのズームレンズ該当する。さらにPENボディにはデジタルテレコンバータが内蔵されているので、焦点距離は2倍に伸びる。従って解像度は少し落ちるが300mm-1200mmの超望遠ズームにもなる。
この小ささで1200mmでっせ。昔1000mmの大きく重いレフレックスレンズをニコンF4に付け三脚を使用しながらサーフアーを難儀して撮影していたことがあった。その当時の装備の重さを思い出すと、オリンパスの手持ちでもなんとかゆけそうだという、マイクロフォーサーズ化の恩恵を、このレンズは如実に感じさせてくれる。
さて今日は、終日確定申告の書類作成に追われた。さあて、生命保険料控除証明書っと、封書をあけたら数年前のパンフレット!?、なんでこんなのが!!!!????、タラリーララ!!!!????・・・・結局京都の保険会社へ再度取りに行くことに。さらには書類は数値を書き間違え、横線だらけ。これじゃ書き直しだ。ついでに不明な計算方法もある。思うに確定申告説明書って法律文書の書き方と計算説明とを概念が混同されて書かれてある。マイナス値がでたらどう処理すりゃいいの?。処理方法が書いてないよなぁー。そんなていたらくと概念混同の出来の悪い説明書のおかげで、今日は京都-名古屋を2往復した。
だが2往復したので、新ズームレンズの試写はたっぷりできたぞ。それにしても、この長焦点で何を撮影するの?。せいぜい野鳥、遠景の集落、・・・・グッと品位は落ちて隣のマンションの覗き見(ヒッチコックの映画を思いだす)、位か。
あっあー、全くおバカな1日であった。明日は確定申告の締め切り日だよ。あしたはどうなるんだろう!?・・・やだやだねぇーっ。
2013年3月13日
OLYMPUS PEN E-PM2, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO12800,露出補正±0,f8,1/100