Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE599. 普通救命講習

2013年03月24日 | Kyoto city
 今年は暖かくなるのが確かに早いですが、脳天気に浮かれるような天気予報をしているのは東京位であり、まだ朝晩は寒い京都です。だからタウンのコートが手放せません。寒がりになったようだ。画像も冬の未練たっぷりです。
 さて、今日は近所の消防署で開催されている、普通救命講習を受けてきました。心肺蘇生法やAEDの実習で、参加人数も少なくたっぷり実習できました。京都市では、人口150万人に対して、約30万人がこの講習を受けたそうです。今では、運転免許講習時にも行っているそうなので、まあこれは社会常識といってよいかもしれません。
 講習を受けると、随分これ迄勘違いしていたことがありました。例えば脳梗塞、絶対に動かしてはいけないというのは間違い。やはりなにもしないでいるよりは、必要があれば心肺蘇生法やADEを行うべきです。
 それにしても心肺蘇生法は、体力がいること。普通の人で2分で交代だね。胸の骨が折れてもいいのです。骨折は数ヶ月もすれば治りますけど、5分以内に心肺蘇生法をしないと頭に血がゆかなくなります。そうなると、もうどんな手当や医療も不可能ですから。
 毎年6万人が心肺停止で死亡していいると聞きました。AEDや心肺蘇生法で助かる人は400人とききました。サッカー元日本代表の松田直樹選手も手当が遅く心肺停止で死亡したそうです。もっと普及しなければならない社会常識です。

新幹線京都-米原,2013年1月28日
OLYMPUS OM-D E-M5,LEITZ ELEMARIT28mmF2.8,ISO320,露出補正±0,f8,1/1000.
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