Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE909. 徘徊する面白さ

2014年04月09日 | Kyoto city
 この日は3月2日、確か休みで京都市バスの1日乗車券を買って、左回りに京都市内を1週し、終日バスの乗り継ぎも飽きて西洞院通から歩いて帰った時の風景だ。
 画像を見ると低速シャッターの割には手ぶれ補正がバッチリ効いていて、つまりE-M1に没頭していた頃だ。夜の風景でここまで撮影できると申し分ない。
 何年か前に京都駅南口からバスに乗り南へ下がる途中で、古いマーケットとアーケード、それに羅城門のバス停の風景が一緒になったワンシーンが記憶に残っているのだが、撮影しそびれた。今回バスにのりつつその風景を探したのだが、あの記憶の風景は見つからなかった。バス路線がなくなってしまったのか、風景が変わってしまったのか、或いは風景を見ている私の意識が変わってしまったか。
 街の風景というのは、何かを感じた瞬間に撮影しておかないと、あとでは絶対同じ風景や感じ方に遭遇するとは限らない。そこに街を徘徊する面白さがあるのだろう。だからこの京都の冬も、来年は違った見方になるのだろう。
 さて今日はクロッキー教室へ行こうと思っていたらCintiqの液晶ペンタブレットがもう届いてしまった。ならばMacProの立ち上げでもするかというので、ガンガンとソフトを詰め込んでいた。しかし何年も前に登録したソフトなどは、そのときの状況を覚えていないので、アクティベーションできないという問題が発生した。前の登録を思い出さなきゃあかんとは困ったもんだ。そんなことをしていたら、もう夜かよ。また明日やろっと。

京都市・西洞院通付近
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG9-18mm/F4.0-5.6
ISO1600,焦点距離9mm,露出補正-0.3,f4,1/5.
コメント
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