デジタル機材を一つだけ担いで手ぶらで一寸大阪へ散歩に出かけた。阪急梅田から繁華街を通り越し、JRのガードをくぐって中崎町へ。
ここは戦災で焼け残った街だから、少しばかり古い民家がある。それにかなり迷路状の路地があり、入り込んだらもう足の向かうままにまかせるほかない。路地を歩いていると突然カフェーが出現したりして、梅田から10分とはかからない至近距離にありながら、そんなことを忘れてしまうような隠れ家の街だ。そして若いビジターが結構多い。東京でいえば裏原宿あたりだろうか。
なんで、私はこんな街を発見したかというと、画材屋で見つけた「歩いて・見て・描いて・新関西の写生地」という風景画愛好家の本からである。
実際に歩くと、中崎町はスケッチというよりは、若い人達の散策スポットのようだ。路地裏やガード下のショップや、 古い民家を改装した若い経営者達がやっているお店が結構あり、結構マイナーな街のようだ。この街を通り越すと、おいでませ、のバナーにつられて商店街のアーケードがある。やがて日本最長3km近く続く天神橋筋商店街に行き当たる。それは大阪の内懐に入り込んでゆくような感覚である。ここに入り込むとたっぷり大阪だ。今度訪れる楽しみにしよう。
雨も降ってきたし、傘を差しながら片手で撮影できるデジカメ1台だけで調度よかった。迷路をさまよいながら、少し場違いな旅人の一人旅であった。知らない街というのは、結構面白い。
大阪市・中崎町
OLYMPUS E-M1 M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO200,焦点距離9mm,露出補正-0.3,f8,1/160
ここは戦災で焼け残った街だから、少しばかり古い民家がある。それにかなり迷路状の路地があり、入り込んだらもう足の向かうままにまかせるほかない。路地を歩いていると突然カフェーが出現したりして、梅田から10分とはかからない至近距離にありながら、そんなことを忘れてしまうような隠れ家の街だ。そして若いビジターが結構多い。東京でいえば裏原宿あたりだろうか。
なんで、私はこんな街を発見したかというと、画材屋で見つけた「歩いて・見て・描いて・新関西の写生地」という風景画愛好家の本からである。
実際に歩くと、中崎町はスケッチというよりは、若い人達の散策スポットのようだ。路地裏やガード下のショップや、 古い民家を改装した若い経営者達がやっているお店が結構あり、結構マイナーな街のようだ。この街を通り越すと、おいでませ、のバナーにつられて商店街のアーケードがある。やがて日本最長3km近く続く天神橋筋商店街に行き当たる。それは大阪の内懐に入り込んでゆくような感覚である。ここに入り込むとたっぷり大阪だ。今度訪れる楽しみにしよう。
雨も降ってきたし、傘を差しながら片手で撮影できるデジカメ1台だけで調度よかった。迷路をさまよいながら、少し場違いな旅人の一人旅であった。知らない街というのは、結構面白い。
大阪市・中崎町
OLYMPUS E-M1 M.ZUIKO DG17mm/F1.8
ISO200,焦点距離9mm,露出補正-0.3,f8,1/160