PEN LIFEも、通勤の新幹線で撮影するぐらいであり、まれのアップになってきた。まれといっても毎日撮影している。ボディはE-P5、レンズは17mmと45mmの二本をいつもリュックに入れっばなしだ。
さて昨日は岐阜市まで出張であった。岐阜市は、これまで駅前に降りたぐらいの経験しかない。そこで車で別ルートからアクセスした。金華山が街に迫る独特の地形が面白そうだ。特に国道から旧市街へアクセスする道路は、長良川にせり出し、山側はオーバーハングの岩がそびえるというなんとも野趣があるアプローチである。こんな空間がまだ日本にもあったのか。その先に川原町という古い街並みが残っている。
さて寿司屋のない鮨通を歩くと、尾関提灯という岐阜提灯の店がある。そこでイサム・ノグチの和紙と竹の提灯に再開した。そうか、ここで作っていたのか。
昔イサム・ノグチの一番大きな置きな型の提灯を調達したことがある。しかし悲しいことに当時は部屋が狭く提灯が引き立つような空間ではなかった。そのうちに紙の提灯は、ボロボロになり捨てられてしまった。いまなら京都の町屋においてもイサムノグチのアートな和紙の提灯は、引き立つだろうな。
岐阜市から近い美濃市の手漉き和紙である本美濃紙は、埼玉県の細川紙、鳥取県の石州半紙とともに、ユネスコが制定する無形文化遺産に指定されたばかりだ。
それはイサム・ノグチと無形文化遺産とが一本の世界的な感性の糸で結ばれたようでもある。
岐阜市川原町
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG 17mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f4.5,1/500.
さて昨日は岐阜市まで出張であった。岐阜市は、これまで駅前に降りたぐらいの経験しかない。そこで車で別ルートからアクセスした。金華山が街に迫る独特の地形が面白そうだ。特に国道から旧市街へアクセスする道路は、長良川にせり出し、山側はオーバーハングの岩がそびえるというなんとも野趣があるアプローチである。こんな空間がまだ日本にもあったのか。その先に川原町という古い街並みが残っている。
さて寿司屋のない鮨通を歩くと、尾関提灯という岐阜提灯の店がある。そこでイサム・ノグチの和紙と竹の提灯に再開した。そうか、ここで作っていたのか。
昔イサム・ノグチの一番大きな置きな型の提灯を調達したことがある。しかし悲しいことに当時は部屋が狭く提灯が引き立つような空間ではなかった。そのうちに紙の提灯は、ボロボロになり捨てられてしまった。いまなら京都の町屋においてもイサムノグチのアートな和紙の提灯は、引き立つだろうな。
岐阜市から近い美濃市の手漉き和紙である本美濃紙は、埼玉県の細川紙、鳥取県の石州半紙とともに、ユネスコが制定する無形文化遺産に指定されたばかりだ。
それはイサム・ノグチと無形文化遺産とが一本の世界的な感性の糸で結ばれたようでもある。
岐阜市川原町
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG 17mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f4.5,1/500.