Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

最近のドローイングから119.

2014年11月20日 | drawing
 毎月第三月曜日から第四火曜日の間が会議などがまとめて続き、結構うっとおしい時である。ある時期に集中しているというのはある種効率的だ。
 これがすぎると後の2週間ほどは授業だけとなり、一日フルに使える日が続く。だからこのうっとおしい時にいろんな用事をまとめてかたづけてしまうというのが私の習慣である。だから明日は、東京へ出かけ4件ほど1時間刻みでかたずけようと目論んでいる。これが片づくと年末の仕事に取りかかれる。先ずは年賀状、それから沖縄行きの検討、飛行機とか宿とかスキューバダイビング教室とか。それに家の大掃除もあるし。随分散らかったままだ。その合間に宿題となっていた論文の解析を進めようと目論んでいる。
 考えてみると、准教授の時代は、市の委員会や外部のプロジェクトもあり、忙しいのが当たり前だった。毎日多忙な仕事で走り回っていた日が続いていた。つまり准教授というのは使いやすいというのが役人達の考え方だ。それが教授になってからは扱いにくいので周囲の足は遠のき、さて今日は何をしようかと考える、大変素晴らしい日々へとゆるやかにシフトしていった。
 この契機を逃してはあかん、というわけで車の免許を取ったりしたわけである。つまりようやくああつ、これが人並みの生活かと思われる仕事量になったのだろう。忙しいことが面白いという生活から、次第にゆるゆると暮らすのが楽だという生活に変わってきた。ああっ、その背景には、体力が落ちてきたことがあるだろう。それは鍛えていないから当然なのだけど。当然精神もゆる褌である。
 いったんこうした意識になったからには、元に戻す気配はいまのところない。ゆるゆるの人並みの生活をしばらく続けさせてもらおうと考えている。

クロッキー帳NO16.
コメント
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