Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング900. 小説:小樽の翠808. 人生で最高の30秒

2024年08月02日 | field work

セックスしたぜ
すげー気持ちよかったぜ(よかったぜ)
女の子がおちんちんを挿れさせてくれたぜ
世界中に伝えたいね
正直さ、あの子も俺とやりたかったってのは驚きだよ
(それはねーだろ)あのなぁ、いいんだよ
(んな話俺にすんなよ)あの子と結婚するかも!
(そんなに良いのか?)人生で最高の30秒だったぜ・・・

小樽の夏が続いている。
夏は教授会も授業もないからアチキは一ヶ月以上休みだ。
毎日甲斐甲斐しく出勤する翠をみていると、フツーは大変だなぁーと思う。
夜、翠が風呂から上がってきてアチキの身体に覆い被さってきた。
翠「今日も疲れたぜーー。明日は休みだよん。今日も元気かなぁー。」
そういってアチキにキスをしてくる。
翠の温かい唇と温かい吐息を感じる。
女の厚い柔らかい唇も、個人差を越えて心地よい。
そんな願望っぽい感覚は男の身勝手だが、厚い肉感が生物的に心地よいのだ。
手は乳房を揉みしだいている。
乳頭のまわりをなでると乳首がピクンと少しだけ大きくなってくる。
翠の心臓に手をあててみると、ドクドクッと・・、そんな感じがする。
「人間は、生き物だなぁー」
翠「じゃあ、ここは!?」
そういって翠はアチキの手を股間に導く。
手のひらで撫でてゆくと、次第に緩くなって形を崩してゆく。
裂け目から温かい膣液がこぼれだしている。
この感触が生物っぽくてよい。
次第にアチキの指が翠の胯間に沈んでゆく。
温かい膣液の沼みたいだ。
翠が喘いでいる。
翠「アキチー・・、いれてぇー・・・」
「今日は、立ち上がりが早いんだねぇー。」
翠「明日休みだからかなぁー・・・」
「じゃあ、セックス三昧の休暇かな。」
翠「もったいないよ。明日はホテルでご飯を食べよう!。」
燃えていても食欲があるのは、おんなの特性か・・・。
翠の膣に射し込んでみる。
翠の呼吸が激しくなってくる。
翠「セックスって、どうしてこんなに気持ちがいいのかしら。」
「それが生物の本能さ。いや煩悩か???。」
翠の胯間に入れたペニスが脈動を始める。
こうなると子宮と精巣の指令で動いているみたいだ。
経産婦の緩い膣が沢山の膣液を出しながら次第に熱く緩くしまってくる。
もうヌルヌルという感じか。
翠「アアッ、アアッ、高まってゆく・・・・。」
翠の身体が激しく痙攣してくる。
翠「アッ、アッ、ゆく!、ハア、ハア、ハア・・・。」
「まだだよねぇー・・・。」
翠「意地悪!、もう割れそう・・・。」
翠の胯間が激しく打ち付けてくる。
次第に二つの骨盤がピタリとくっついてリズムがあってきたようだ。
翠の細い腰を抱えて二つの骨盤が踊り出す。
翠「アアッ、アアッ、頂点にゆく・・・・。」
翠の身体が激しく収縮し、ガタガタっていう感じで痙攣してくる。
翠「うってぇー・・・。うってぇー・・・。」
子宮口が切っ先にあたった瞬間に大量の精子が撃ち放たれた。
翠「ううっ、入ってきている・・・・。」
そのまま、翠の骨盤を抱えたまま、硬直したかのようにベッドに沈み込んでしまった。
「人生最高の30秒さ・・・・。」
しばらく静寂がただよう。
翠「明日は、ステーキを食べに行こうよ。」
こんなときでも、食欲を満たす欲望は冷め切らないらしい。
・・・
心地よい小樽の夜である。

song:The Lonely Island feat. Akon - I Just Had Sex
https://www.youtube.com/watch?v=lQlIhraqL7o&t=10s
コメント
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