京都市の壬生と呼ぶ地区は、江戸時代末期、新撰組と呼ぶ幕府の警護団の拠点があった。それは、新政府樹立への動きを阻止する行動であった。新政府樹立に向けて動いた武士達を多数暗殺した。江戸幕府最後の悪あがきであった。時代は、新撰組を通り越して明治になった。日本の近代化の始動期の頃の歴史である。
連休中はジムの教室が休みであった。だからバーチャルエアロビクスをしていた。プレゼンテーター達の素晴らしく鍛えられた体のダンスに合わせてのエアロビクスだった。そんなジムの帰りに壬生の界隈を散策した。
2つの事に共通点がある事に気づいた。それは背後にいるアメリカの存在だった。江戸末期ペリー艦隊が浦賀にやってきたとき、刀も弓矢も通じない軍艦をみた当時の日本人達は、「江戸幕府の時代遅れの古くさい体質などやってられないぜ!。」と新政府樹立の機運が高まっていった。今アメリカ輸入のエアロビクスをしていると、「古くさい日本の健康づくり(例えばラジオ体操))なんかやってられないぜ!。」と思われる。現代日本人の気質が江戸末期の古くさい幕府体質とよく似ていることを感じた。
ジムの帰りだから機材は軽く、ジンバルはいれてない。ディスタゴンの手持ちで良いだろう。やはりジンバルがないと盛大に手ぶれを発生させるのは悲しい。それにツァィスだと豪語しても映像では、レンズ性能が生きるわけではない。一寸考え方が江戸末期の幕府役人の頭になっていた。
映像では、ライツだろうとツァィスだろうとレンズブランドは性能上関係がない。まだ静止画時代の癖が残っていた。シャープに写れば、あとは編集ソフトでいかようにも加工できる。そう思うと静止画世界って江戸末期幕府役人のように感じるのだけど・・・。つまり時代遅れ!。
Premiere pro4本目の練習作品だった。まだいくつか課題が残っているが、このソフトを5月の連休中に使いこなすという所期の目的は果たしつつある。
fieldwork927.Kyoto. A town where memories of the Shinsengumi remain
EQUIPMENT:SONYα6600,CarlZeiss Distagon25mm/F2.8 ZF