5月の新緑の頃、Preminer proの練習のために撮影に出かけた。このソフトで3本目の映像制作である。ようやくiMove並に使う事ができた。この頃は素晴らしい青空が広がり新緑が眩しい京都である。気候も調度よく、日本で一番快適な季節である。
Premiere pro独学実習3回目の映像だ。adobeの初心者向けチュートリアルビデオと入門書を座右に起きながらである。どちらも基本操作、そして少しグレードアップして動画テクニック、こだわり手法といった具合に、学習の到達レベルに応じて段階的構成されている点では一緒だ。これが私にとって怠い要因になる。
というのも最初の基本操作を理解しつつ、次はLUTの読込といきなり学習項目が飛ぶ。それはYouTubeにアップさせる映像をたたき台にしているからだ。私の編集手順は以下だ。
1)タイトルを考える。どんな場合でもコンセプトが必要。だから映像のトップ画面のタイトルの入れ方やデザインが必要だ。iMoveのトップ画面なら定型化されているので毎回同じトップ画面で統一できるが、このソフトではできない。どうすんだろうか・・・。
2)音楽を選ぶ。撮影画像を見ながら著作権フリーの音楽を探す。音楽の節目をメモしておくことは、映像のストーリー化の時に役立つ。といって映像と音楽とが合わないじゃないか!?。大体2分半程度の音楽に合わせて映像編集をしている。音楽があって映像の配列が決まる。
3)映像編集:音楽に合わせて、タイムラインに並べた画像のカット。ここが映像の本番であり、テキストはここから解説している。
4)色調補正でLUTを当てる:今回はS-log撮影を勉強するの目的だ。3)とほぼ同時におこなう。S-log撮影はデジカメと比較し広範囲の色域を収集できるが、モニターやMacの画面はトーンが低く暗く、夜の街は真っ暗でよくわからない。だからFX30カムコーダ(デジカメとは言わない)付属のLUTをあてて判読できる状態にしておく。多分FX30のLUTはSONYの標準的な色だと考えているからだ。やはり記憶色と違うと映像編集をする感性が全く働かない。そう私の映像編集は、理屈ではなく感性でおこなっている。
5)色調補正:ここでどんなLUTにチェンジしようかなどなどプロテクニックが用意されているが、まだ勉強していない。
こうした私の編集手順を振り返ると、チュートリアルビデオや市販の解説書の体系なり構造を無視して、つまみ食いだ。
だからつまみ食いにあわせたビデオやテキストが欲しいね。そう思っていたら逆引きマニュアル本があった。それは辞書である。
ところが辞書だと体系の構造がわからない。例えばファイル構造だ。私はこれまでビデオ映像以外のデータは捨ててきたけど、マニュアル本にはファィル構造が書かれてある。なるほど、こうすれば一つのファイルにいろんなデータを体系的に整理して保存できるのかぁー、ということは今回初めて知った。そんなわけで、体系的なチュートリアルのつまみ食いで編集をしていた。
3回目の実習でiMove並の編集に近づいた。まだ覚えていないツールもあるが、やれやれの5月の連休であった。
Fieldwork926.Kyoto, when the fresh green leaves feel the breeze
Equipment:SONY FX30,Vario-Tessar E 4/16-70 ZA OSS
追記1.
アメリカ大統領選挙は不思議な現象だ。今頃なぜハリスさんが登場してくるのだろうか。登場するならバイデンさんが立候補する前にハリスさんにバトンタッチすべきだった。だがそれをしなかった。ハリスさんじゃあ経済政策や外交が懸念されたのではなかろうか。それでバイデンさんがやむなく再選候補になったと解釈すべきだろう。つまりハリスさんじゃあ国家の運営は危ないわけだ。
その危ないハリスさんが大統領候補になっちまった。もちろん票集めにはうってつけの候補だが、政策の実効力はないとみてよいのだろう。そんな危ない人間をアメリカの大統領にするんですか?。たぶん背後にいるオバマさんとかクリントンさん達が政策や外交の入れ知恵をするのだろう。つまりハリスロボットというわけだ。ハリスロボットで習近平やプーチンと渡り合うわけだ。なんか危ない話しだな。えっ!、ハリス発言に「大統領になったらFRBには口出ししない!」。つまり経済政策は全部FRBに任せたというわけだ。ふぅーーん、そういう悩ましい時代が到来するのだろうか。
追記2.
NHKのテレビ画面から南海トラフ地震臨時情報が出続けている。多分1週間経過すると消えると推測している。というのも政府のシミュレーションは1週間から数年以内に南海トラフを震源とする巨大地震が発生するというレンジの幅が大きい。きっかけは8月8日の日向灘沖地震である。
特にこの地域の被害は地震による津波だ。東北大震災と比較すると津波の到達時間は6倍速いとされている。5分以内に津波が到達する予想では高知、和歌山、三重、静岡とされている。さらにスロースリップ現象が起きているとする情報もある。スロロースリップ現象はプレート同士が滑る現象だが、地震が起きる前兆現象でもある。だから防災グッズは用意しておきたい。