Macの右上に広告用のサイドバーに「あなたのMacからトロイの木馬ウィルスが13個みつかりました」。そんなメッセージが流れクリックするとワクチンソフトにアクセスするお節介広告だ。そこでノートンユーティリティを入れた。チェック結果、ウィルス感染はない。つまりサイドバーに出てきたワクチンソフトは詐欺同然!。これには手を出すなと言いたい。
口直しに私的な映像機材の話し。
今年の祇園祭やお盆でも、このレンズ18-105mm/F4Gで大半の撮影をした。FX30はスーパー35mmサイズ(APSサイズの上下を映像用に2mm縮めたもの)で撮影でき、レンズの焦点距離は1.5倍になるから27mm〜157mmレンズとなり私の好きな焦点距離18-135mmをカバーする。
さらに超解像ズームで1.5倍の235mm、デジタルズームで4倍の628mmになる。映像作家は画質が落ちるのを嫌うが私は写さないことにはなにも始まらないと考えているから600mmなどはドンドン使う。今は超望遠レンズもレンタル屋で貸してくれるのでこっちのほうが画質も良いが、ジンバルには乗らない。
そしてここまでの大きさならばジンバルDJI RS3miniに載せ、マンフロット一脚MUGBAの先端に取り付けると2.5m以上の高さから撮影できる。催事では観客が見ている位置が一番アングルがよいから、高さで稼いでその背後に入り込むのがベスト。
そしてFX30は映像用SDカードが必要になる。SDカードには以下の規格が必要だ。
SDカードには、速度、容量、寿命の3性能がある。
速度には、映像を記録する書き込み速度とPCへ取り込む際の読み出し速度がある。特に映像で必要なのは以下の書き込み速度。
1)ビデオスピードクラス(V):V=90MB
2)最低保証速度(VGP)は400Mbps
3)容量、私のフレームレート240M/8=30MB。1時間あたりの容量:30MB×60S×60M=108,000MB/H=108GB/H。従って4K撮影では1時間あたり108GBのカードが必要になる。目下128GBクラスのカードを入れている。
4)書き込み方式:SLC。1つのセルに情報を記録する方法:シングル〜クアッド。当然1セル1情報がカードへの負荷が少なく、1セルに他情報を書き込むとSDカードの耐性が落ちる。
そうなるとFX30のスロットにはSONYのCFカードを1枚は挿入する必要があり、もう一つのスロットは他社製でよい。SONYの技術者が立ち上げたNextorage社製128GBをいれておけば、2枚のカードで2時間の4K撮影ができることになる。
ここではSDカードの紹介ではなく。自分で覚えるためにメモした(😀)。
iPhon13pro
追記
このブログ一昨日の追記で書いた円安物価高の話しを続けよう。
googleのサイトのトップに以下の文章が出てくる。
「政府の借金は、国債や借入金、政府短期証券などを合計したもので、2024年6月末時点で1311兆421億円と過去最高を更新しています。」
そして財務省のサイトでは、「我が国財政は歳出が税収を上回る状況が続いています。その差の多くは借金(建設公債・特例公債) によって賄われています。」
さらに「普通国債残高は1,000兆円を超えており、金利が上昇すれば利払費が大幅に増えることになります。」
ああっ、これか。利払い費の金利を上げないために日銀は低い公定歩合を維持し続け、国際的インフレでも金利上昇ができず、結果として円安を招き、輸入経済に依存するわが国は物価高となったわけだ。
しかし財務省の文面にある借金という言葉に違和感がある。国家で借金という概念があるのだろうか?。というのも利払い金も国債を発行して返せばよいとする考え方もできるし、利払い金の利息棒引き論もあるだろう。
わが国は日銀が紙幣を製造しているから、ギリシャのように債務超過で国がつぶれることはない。ギリシャはEU国であり自国で紙幣を製造していなかったのがたたったわけだ。
これが健全な財政かどうかといわれれば不明だが、そもそも借金という概念が一般社会概念とは異なる。いずれ政府は利払い金を国債で返済したり増税かの選択に迫られるんだろう。
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