Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編491.  バターカメラという撮影機材 

2021年09月26日 | field work

 

 Mac miniの更新とNASの増設をしていた。新しいOSなので、初期不具合も発生する。

 なかでも悩ましかったのは、iPhonの画像を読み込まないというトラブルがあった。解決策は放置。そしたら1日後にMac miniに読み込まれていた。そんなわけで読み込まれた画像を眺めながらブログを書き綴っている。そこでiPhonの目に付いた過去画像をアップさせてみた。

 すべてパノラマ撮影なのだが京都の路地は、この設定が大変使いやすい。もちろん最近のデジタルカメラだってできる撮影方法だが、iPhonのイージーゴーイングなところが便利だ。どうせjpgデータで軽いからとPhotoshopで容赦なく修正し、ブログ画像としている。そんなふうに気軽に画像処理できるのが無理がなく心地よい。それはこれまでの高画質の頂点を目指そうとする機材メーカーの発想とは逆である。それでいて京都の狭隘な路地の空気がわかる画像になっている。

 こうなるとiPhon13にでも更新すれば、撮影機材はこれで間に合っちゃう。

 ますます既存のデジタル一眼レフが登場する機会が無くなりそうだ。そんななかで、今でも高画質だと思われるのがSONYα7S3だ。総画素数1200万画素と大変低いのが素晴らしい。その分1受光素子のサイズが大きくなるから、白く飛びがちな雲もキチンと写りそうだ。最近裏面照射型COMOSにしたので受光素子がさらに大きくなったから、写り方は現在のデジタル一眼レフの中で最高の画質でしょう。もちろん映像だけで使うだけでは、もったいない機材だ。

 だがあいにくSONYには、広角28mmあたりから望遠135mmまでをカバーできるF4の明るさをもったZEISSレンズがない。やはりZEISSレンズの発色の良さには物語性を感じる。そこが乗り換えを踏みとどまらせる理由だ。

 今デジタル一眼レフは積層型COMOS(かってシグマのデジタル一眼レフに搭載していた)を搭載し高画質競争を繰り広げているが、高画素=高画質とは必ずしも言い切れない。高画素にすれば解像度は高くなるが、その分光情報のダイナミックレンジは低くなるという宿命がある。

 さて、そろそろ沖縄の空が恋しくなってくる頃だ。でかけようかな!。

(6月27日記)

 

京都市、iPhon7

1)ISO400,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/120

2)ISO80,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/967

3)ISO20,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/1742

4)ISO80,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/137

5)ISO640,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/120

6)ISO25,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/6849

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