SONYのカムコーダFX30(デジカメではない)を使用して3ヶ月が経過した。その間ハンドルシステムを変え撮影に持ち出してみた。トップ画像の広角ズームレンズ付きが小さなジンバルDJI RS3miniに乗せられ大変使いやすい。他方でこれまで使用していたジンバルCreanM3はメカニズム上信用できないのでゴミ箱に捨てた。気分としては分別するのも面倒くさい程嫌いだ。はやく縁切り!。
FX30には、ハンドルユニットだのジンバルだのと装備はいろいろできるが、最終的にはデジカメのようにシンプルに持ち歩きたい。もちろんあっ!、このシーンで望遠レンズが欲しい!、ジンバルを持ってくればよかった!!、と思うことも多いが、そこは映像だから撮り方次第だろう。
もちろんこの機材で静止画の撮影もできる。できるが私は撮影方法をすぐには思い出せない。だから面倒なので動画で切り出す。所詮ブログは低解像度の画像で間に合うから面倒なことはやめよう。
それに一眼レフのファィンダーを覗くという作業が面倒だ。えっ!、あの井戸の底をのぞくような小さな画面で構図を合わせるのかい!?。狙撃手じゃあるまいし。静止画だってiPhoneの大型画面で見ているわけだから、今時小さな穴をのぞくという動作自体が針穴写真機みたいで面倒だ。
ただ映像は、必ず編集が必要になる。それは1本のストーリーに組み上げるクリエイション作業だ。そして公開し評価されるプロセスもある。YouTubeがいつまで無料公開を続けるかはわからないが、可能な限りこれを使ってクリエイションの勉強をしよう。
ちなみにこの機材はLutと呼ぶソフト を積んでいる。Lutとは 最大の色域を持っているのでRAW映像を最大限の情報で取り込めるソフトであり、編集段階でカラーグレーディングに資する。
ただしLuかはSONYαシリーズでは積まれていない(だからSONYα使いはDa Vinci Dissolveという編集ソフトを使いたがる)。つまり映像をRAWで撮影し映画のような画面に仕立て上げようというわけだ。私の今後の制作課題である。
デジカメ登場初期の頃、海外で撮影して送ったもらった静止画画像データ量はキロバイト単位で大変軽かった。それでも著書で使用したら問題なくつかうことができた。印刷物の解像度はブログ以下だ。
私の撮影する映像でも、だかが2分半の映像作品にすると4K画質動画の場合のデータ量は1GBを越えるから1枚の解像度は低いほうがよい。ブログサイズで見ているならば4Kなんて過剰でありHDで十分。
それに経験上冷却ファンが付いていない機材は熱停止するから映像では使いたくない。最近の熱帯日本では公称値までは届かず、これまでのα6600で10分で熱停止した事がある。
そうなると一眼レフスタイルのミラーレス機は全部失格になる。映像で撮影しておけば静止画はいくらでも切り出せる。ので、世の中にあるデジタル一眼レフはすべてなくても私は困らない。iPhonの画像をみれば、NとかCといった従来のカメラメーカーに関心はない。
さらに解像度は、最後にどの大きさで見るかによって決まる。豪華本とか高画質プリント出力用なのか、モニターで映像をみるのか、ブログ用なのか?・・・。そうなると高画質プリントで出力して個展を開いたり、超豪華写真集でもだすのだろうか。そもそもそんな豪華本は最近見たことがないし、今は機材メーカーの展示サロンもみかけない。
そんなわけで私は今のデジタル機材は値段を上げすぎでよくわからない。ライカQ3が6,000万画素で価格90万だって!!!。映像でよく使うフレームレートが1種類しかない!!。そんな非現実的な仕様の静止画機材がiPhonの4倍以上の価格だなんてさらなる驚き!!!。であればiPhonを買い換えて最速のMacに交換する方を私は選びますよ😆。
広角ズーム付きFX30をジンバルに載せ、もう一台ボディα6600にあろうことかニコン用のコシナ・ツァイスプラナー50mm標準レンズをつけた2台持ちが軽くて使いやすいことを発見。標準レンズはAPSサイズでは75mmとなる。実はこのレンズは、このホディと相性がよく綺麗な発色をする。私も初めて見た色合いだもん。
実は予備ボディに助けられた。予備バッテリーを忘れたときは、移し替えて撮影できたし、アップで撮りたい場合には、予備ボディが役目を果たす。
しかもF1.4の明るさは背景のボケ方が美しい。さらに低画素超解像ズームとやらで112.5mmまで望遠にでき、75〜112..5mmの間はボディ側でズームレンズにできる。悩ましいのはマニュアルフォーカスだ。なにしろニコンF3用に調達したのだから。そうなるとAF仕様のフルサイズレンズSONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAに目がゆく。どうしようかなぁー・・・。
iPhon13pro
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