3月初旬の話である。
論文原稿の校正が上がってきた。修正まで余り時間がない。もう今日の校正で10回目となる。10回目のうち9回目までは自分で校正するから、編集元からは校正が一回だけとなる。コスト削減も甚だしいが、大学の論文集というのはそういうところだ。
例えば本の出版だと最低数回以上は出版社校正が行われるから、そのたび毎に分厚い紙原稿が出版社との間を往復する。WEB上ではおこなわないのが原則だ。
さて朝の一番頭がクリアな時に校正しよう。朝食後に校正にとりかかり昼頃終わる。つまり校了である。あとは原稿を出版元に送るだけである。
最後の原稿をチェックしながらメールを開くと、app storeからおかしなメールがとどく。変な図柄に文字化けしたアイコンと請求金額がやたらに高い。こりゃ詐欺メールだと直感した。早速Appleとチャットで相談したら、IDが乗っ取られたと判断された。そこでAplpleとIDの変更処理をおこないカード会社にカードの停止をおこなった。頭がクリアなときに、こんな邪魔がくるのかよ!。
そうこうしていたらもう午後3時近い。遅いお昼にするか。
さて私のブログに朝早く訪れてくれるブロガーさん達がいる。通例なら○に四つチェックいれて、みたよと返事をする。アクセスの履歴にブロガーさん達の訪問記録が残されるのは数時間以内と記憶している。ときおりそれがおこなわないことがあるのは、そんな事情からである。そんなときは朝から仕事や詐欺師処理におわれているわけです(*^▽^*)。