今年最後のブログ。
画像は、ネグロス島のバランガイへ墓参りにでかけた嫁と叔母さん達の帰り道に撮影された風景だ。この頃フィリピンは乾季であり、海岸固有のぬくぬくとした温かそうな光だ。こんな光景を冬の沖縄知念岬の集落でも体験した。風がたえることがない音をたてて通り過ぎてゆくが、寒くない不思議な感覚だった。
さて嫁が出かけいてるバランガイの郊外は、空港から70kmぐらい南にあり、マイクロバスで乗り換えてまたバス、さらにトライシクルと半日はかかる。いかにも公共交通機関がない国だ。
かって嫁の初めての一人旅では、夜中にバコロドの空港まで親戚に迎えに来てもらった。それも車では無くトライシクルを延々と走らせてという武勇伝だった。それは2022年のお正月が近い頃の事だった。過去ログ(2023年3月20日〜25日)では、そのときの話しを書いていた。
12月は世界の至る所でクリスマスやお正月がある。そんな少し慌ただしく人々が動く時間が好きだ。パーテイーのために市場へ買い出しにいったり、沢山の親戚がやってきたり、新年には爆竹が街中に鳴り響く・・・、それは賑やかでよいではないですか・・・。
だから今日のブログがアップする頃、私はフィリピン・ブラカンの空気を吸っているだろう。これで今年のブログ原稿はすべて執筆した。安堵!。
(記:2024年11月7日)
追記
なにしろ当初フィリピンへ1ヶ月の予定が2ヶ月滞在になった。帰りの空港券の日程変更をしなければならない。忘れそうだな。忘れてもいいか・・・。どうせいつでも帰国できるビザになるしさ。新年もハロハロな陽気な人達と宴会でもしているだろう。嫁のアパートのテラスで仕事をしている。日本情報で寒波と聞く。そんなもん関係ないフィリピンの通り抜ける風が心地よい。
(記:2024年12月29日)
撮影:NIKKA PAGTALUNAN,ネグロス島
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