
11月下旬の京都市内は、大概の所で紅葉最盛期だった。だから選択肢は多いが人混みに出かけるのが難儀だ。だからいつもの散歩コースの延長で少しだけ足を伸ばした。
清水さんにくると、もう立派に冬の空だ。いろんな冬の始まりの空を思い出していた。それは、どこか意味深な空気が漂っていて暗いから、私は好きにはなれない。
さて京都市の日没が16時48分、ゴーンと清水さんの梵鐘が鳴ると同時に夜間拝観が始まるのが17時30分と時間的には薄暮を過ぎている。ならば工事をしている清水の舞台を素通りし、出口付近の三重塔をおさめるポイントに向かった。建築をいれて紅葉を撮るとなると、ポイントはここしかない。ありゃ!、今年の紅葉は今ひとつ。すでに紅葉が散っている。
さて、清水さんから回り始めた紅葉狩りも、世界文化遺産3カ所の撮影をしたから京都人の義理は果たした気分だ。あとは寒い冬しかないのだし、これ以降は大きな催事もない。
さて京都は11°:2°の日が続いている。足が冷たい。Miles Davisがかかっているアトリエにお茶を入れたポットを持ち込んでいる。冬である。そんなわけで少し冬の寒さから離れようと思う。そこで明日からこのブログも1週間ほど、お休みします。
京都市清水寺、二年坂、祇園
SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm
1)ISO12800,焦点距離16mm,露出補正+0.2,f/5.6,1/20
2)ISO800,焦点距離16mm,露出補正-0.8,f/4,1/60
3)ISO12800,焦点距離19mm,露出補正-0.2,f/4,1/20
4)ISO12800,焦点距離70mm,露出補正-0.8,f/4,1/125
5)ISO12800,焦点距離16mm,露出補正0.2,f/5.6,1/15
6)ISO12800,焦点距離35mm,露出補正-1.2,f/5.6,1/20
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