オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

湧別川水系最源流域、オショロコマ産卵の季節 その弐

2015-08-27 22:52:55 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村

20XX-10-8(金) 快晴 23℃

湧別川水系最源流域、オショロコマ産卵の季節 その弐

道が複雑であちこち試行錯誤しながら、次は結局PSY川と思われる川に入った。

前回来たときに、印象に残っている大規模な岩石採取場や特徴的な大岩があったので、その時点でPSY川とはっきり思い出した。

岩石採取場の少し上に良ポイントがあり、まず昼食をとった後に釣りに入った。




ここはオショロコマがやや多かった。


向こう岸の浅い流れのゆるやかな瀬には産卵に集まったオショロコマが数十匹群になって泳いでいた。

オショロコマ成魚は産卵後で腹ぺちゃ個体が多く、産卵行動は盛期を過ぎているようであった。




それでも産卵行動中の成魚たちは敏感で人影に気づくと、もう釣れない。

しかしここでねばってかなり撮影した。5-6匹のVTR撮影も行った。

この渓流では最大級とおもわれる28cm 産卵後♀も釣れた。

遠くに山作業の作業員数人が見えて大きなチェンソーの音がしているのでヒグマの心配はなさそうであった。

そこで、この林道を最源流まで詰めた。

途中に良ポイント一つ、そして林道終点付近にも良ポイントがあり、ここでもオショロコマを釣って撮影した。

































































ここまで標高があがると。オショロコマはまだ産卵行動に入っておらず小型♀は腹部ぽんぽんであった。 

今日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。







ここで武装解除した。

現地から約2時間で北見の自宅へもどった。

帰宅後 ビデオチェックしてオショロコマの産卵行動を撮影したいと相談してきた NHK のGさんへ電話して中流~上流では産卵が盛期を過ぎていることを知らせた。

しかし彼は予定が一杯らしく10月下旬までは現地へはいけそうもないらしい。

そのころでも最源流までゆけば産卵行動は見れるかもしれない。

PS ; やや遅れて現地入りしたNHKのGさんたちは、さすがプロで素晴らしいオショロコマの産卵シーンを撮影しており、後に NHK 自然のアルバム で放映された。





にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湧別川水系SY川上流、地域住民(クマさん、キツネさん)をまもるための大規模砂防工事

2015-08-27 02:16:16 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村

20XX-10-8(金) 快晴 23℃

湧別川水系SY川上流、地域住民(クマさん、キツネさん)をまもるための大規模砂防工事

途中で前述の現在進行中のスリットダム建造川岸川底大破壊護岸工事現場を見て、撮影した。

ほとんど住民もいない、たいした耕作地もない山奥に超多額の税金をつぎ込んで、ほとんどの人には知られることもなくこの類の工事が行われている。

こんな大規模工事が本当に必要なのだろうか ??。 私には、ひたすら惰性で行われているような気がしてならない。

激しく疑念が湧いたのであった。













スリットダムの心意気はわかるが、すぐ上には巨大砂防ダムがそびえるという矛盾。







スリットダムは最近はやりで魚族の遡上などをさまたげないようにとの偽善的思いが多少込められているが、この渓流はサケ・マスの遡上はもともとないうえ、さらなる上流域は砂防ダムだらけである。


 
          この項、次へ続く。


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする