オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

奇跡の空撮。襟裳岬を成層圏から撮影。

2018-04-19 07:15:50 | 旅行
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奇跡の空撮。襟裳岬を成層圏から撮影。






2013-11-9 (土) 晴れ  寒い

女満別空港は全面凍結しアイスバーン状態でテカテカに光って見える。よく晴れた日で藻琴山がシルエット状によく見える。







この日、JAL 一番機で女満別空港を離陸、東京羽田へ飛んだ。天候もよく窓際の席で窓ガラスの汚れも少なく、滅多にない空撮日和。



大気中の水蒸気も少ないようでデジカメのズームをかけるとなかなか迫力のある鮮明な地上の空撮写真が撮れた。



離陸して上昇中のおり、屈斜路湖がよく見えた。





阿寒湖が見えてきた。





阿寒のペンケトー、パンケトー(手前)、雄阿寒岳がよく見えた。ペンケトー、パンケトーは現在放流ヒメマスが増えているが一般の立ち入りはできない。



阿寒湖の全体像と湖畔温泉街の様子がよくわかる。機内での撮影マナーとしてシャッター音はオフにしてせっせと撮影。










活火山、雌阿寒岳。常時噴煙を上げており、いつ爆発しても不思議はない活火山です。私が小学生のころ大爆発して、吹き上げられた火山灰は太陽をさえぎり、1週間にわたって地上に降って厚く積もりました。








十勝の大平原の一部と太平洋が見えています。









今日はいつもとやや異なるルートを飛んでいるようで、まさに襟裳岬の真上を飛びました。女満別ー東京はずいぶん飛びましたが、襟裳岬がこんなにはっきり見えたことは後にも先にもありません。こんな機会は二度と無いだろうと思い、せっせと空撮をおこないました。



えりもの春は何も無い春です.......などと森進一の歌にあるように、襟裳岬付近には何もありません。しかし少し岬を離れると小さな漁港が二カ所ほどと多少の民家が見えています。






成層圏を高速で飛ぶ旅客機から岬を撮影できた時間は30秒もなく、襟裳岬はたちまち視界から消えていってしまいました。


これまでの経験では襟裳岬の空撮は日高山脈の空撮に匹敵する難易度で、撮影のチャンスは偶然訪れる奇跡的な一瞬しかないと思います。


北海道と本州とは最短距離で30Km. あっというまに東北地方上空に入ります。













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