山の水族館と九州からオショロコマを見にきたKさん親子。
20XX-9-27 (日) 午前中晴れ 午後 雷雨 大雨 その後曇り
まだ午後1時30分。
今日は午後1時過ぎまで近郊の渓流でニジマス釣りをしたが大転倒した。
川で転倒した際、ウェーダーに水が入ってズボンがぐっしょり濡れている。
ゆっくり昼食をとって車のヒーターを30度に上げてズボンなど乾かしたがまだ生乾き。
ゆっくり走って温根湯の北の大地の水族館( 山の水族館 )前に駐車。
4時に恩根湯のオートキャンプ場で九州からきた渓流魚研究家のKさん親子と会うことになっているのだがまだ相当時間がある。
彼らとは、先日 武利岳山麓の源流域で思いがけず初めてお会いした。
北海道の山奥のまた山奥の渓流にはるばる九州熊本からオショロコマを見に来たというので心底驚いた。
熱心な日本の淡水魚の研究家のようで、淡水魚研究家として知られる昭和天皇ともオヤニラミの生態研究で親交があったという。
淡水魚研究ではかなりご高名な方らしい。
カムリンの鳩時計をみたりして時間をつぶすが、久しぶりに山の水族館の渓流魚の写真を撮りたくなったので年間パスポート1000円を買って入館。
当初、ものすごい数で群泳していた滝壺水槽のオショロコマはその後急激に個体数が減少、目玉が飛び出したりヒレが傷んだり、全体にひどく痩せて病気みたいな個体が多くなってきた。
やはり、流れのある渓流のトラウトを水槽飼育する場合、ある程度宿命的なものではなかろうか。
これは標津のサーモン科学館のトラウト飼育展示でも同じ傾向が見られた。
なかでなんとかまともな外観のオショロコマを捜して少し撮影した。
アメマスも混ざっている。
凍る水槽には アメマス カワマス成魚 ニジマス ヤマベ サケがみられ 個体数はまあまあ。ここでも病気の魚が目につく。
サケやヤマベをなんとか撮影することができた。
イトウ水槽には 1 m 越えの大きなイトウがたくさん泳いでいて、入館者の人たちが初めてイトウを見て大いに喜んでいる様子がわかる。
しかし近年、背骨が曲がってきた個体や、鼻キズやヒレ損傷などイトウにも細かな異変がめだってきた。
これもマス科の魚を水槽で飼育する際の宿命といえるかも知れない。
かっての改築前の旧山の水族館では毎年冬は休館で、休館前には展示していた古い魚は全部無加川に放流していたと言われている。
オショロコマやカワマスやミヤベイワナは毎年、新しいピカピカの魚に入れ替えていたような記憶がある。
当時はイトウも道北の手塩川や猿払川などの河川からいくらでも網で捕獲して補給ができたようだ。
そんなわけでいつも美しいぴかぴかの魚たちがいたのだが、昨今の事情ではそれは無理な話になったようだ。
水族館のイトウや オショロコマの撮影をして時間をつぶし、午後3:30 水族館を出て温根湯ツツジ公園のオートキャンプ場へむかった。
キャンプ場はかなり奥にあり、キャンプ場なのに、さりげなく熊出没注意の看板がある。ポツンとテントが大小ふた張り。
大きなほうがKさんのテントであった。
彼は67歳、白いひげをたくわえ、熊本が本拠地で横浜にも住む。
車はホンダのフィットみたいなもので横浜ナンバー。
地元ではスーパーを経営しているという。
30歳代の娘さんと一緒に長期間の釣り旅行をしているようでテント生活が主体。
ここでは5泊目らしい。淡水魚オヤニラミの生態が専門であるという。
実によく話す。絶え間なく話してずいぶん沢山のことを教えてくれた。
相手の話を聞くよりは、自分がとことん話したがるタイプ。
留辺蘂唯一のレストラン efへ行こうとさそうが気乗りしないようでこの寒いテントで彼の話をひたすら聞いた。
午後6時、あたりが暗くなってきたので、二人を撮影して、おいとますることにした。
足寄へぬけるようで途中でオショロコマのいるところはないかと聞くので いくつかオショロコマの生息ポイントを教えた。
帰路 レストラン エフ によって夕食に塩焼きそばを食べたが今日の塩焼きソバは、あまりおいしくなかった。
7時過ぎに帰宅した。
当時のコンピューター日記より。
Kさん、その後もお元気で渓流魚を見に全国を回っているのでしょうか。
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20XX-9-27 (日) 午前中晴れ 午後 雷雨 大雨 その後曇り
まだ午後1時30分。
今日は午後1時過ぎまで近郊の渓流でニジマス釣りをしたが大転倒した。
川で転倒した際、ウェーダーに水が入ってズボンがぐっしょり濡れている。
ゆっくり昼食をとって車のヒーターを30度に上げてズボンなど乾かしたがまだ生乾き。
ゆっくり走って温根湯の北の大地の水族館( 山の水族館 )前に駐車。
4時に恩根湯のオートキャンプ場で九州からきた渓流魚研究家のKさん親子と会うことになっているのだがまだ相当時間がある。
彼らとは、先日 武利岳山麓の源流域で思いがけず初めてお会いした。
北海道の山奥のまた山奥の渓流にはるばる九州熊本からオショロコマを見に来たというので心底驚いた。
熱心な日本の淡水魚の研究家のようで、淡水魚研究家として知られる昭和天皇ともオヤニラミの生態研究で親交があったという。
淡水魚研究ではかなりご高名な方らしい。
カムリンの鳩時計をみたりして時間をつぶすが、久しぶりに山の水族館の渓流魚の写真を撮りたくなったので年間パスポート1000円を買って入館。
当初、ものすごい数で群泳していた滝壺水槽のオショロコマはその後急激に個体数が減少、目玉が飛び出したりヒレが傷んだり、全体にひどく痩せて病気みたいな個体が多くなってきた。
やはり、流れのある渓流のトラウトを水槽飼育する場合、ある程度宿命的なものではなかろうか。
これは標津のサーモン科学館のトラウト飼育展示でも同じ傾向が見られた。
なかでなんとかまともな外観のオショロコマを捜して少し撮影した。
アメマスも混ざっている。
凍る水槽には アメマス カワマス成魚 ニジマス ヤマベ サケがみられ 個体数はまあまあ。ここでも病気の魚が目につく。
サケやヤマベをなんとか撮影することができた。
イトウ水槽には 1 m 越えの大きなイトウがたくさん泳いでいて、入館者の人たちが初めてイトウを見て大いに喜んでいる様子がわかる。
しかし近年、背骨が曲がってきた個体や、鼻キズやヒレ損傷などイトウにも細かな異変がめだってきた。
これもマス科の魚を水槽で飼育する際の宿命といえるかも知れない。
かっての改築前の旧山の水族館では毎年冬は休館で、休館前には展示していた古い魚は全部無加川に放流していたと言われている。
オショロコマやカワマスやミヤベイワナは毎年、新しいピカピカの魚に入れ替えていたような記憶がある。
当時はイトウも道北の手塩川や猿払川などの河川からいくらでも網で捕獲して補給ができたようだ。
そんなわけでいつも美しいぴかぴかの魚たちがいたのだが、昨今の事情ではそれは無理な話になったようだ。
水族館のイトウや オショロコマの撮影をして時間をつぶし、午後3:30 水族館を出て温根湯ツツジ公園のオートキャンプ場へむかった。
キャンプ場はかなり奥にあり、キャンプ場なのに、さりげなく熊出没注意の看板がある。ポツンとテントが大小ふた張り。
大きなほうがKさんのテントであった。
彼は67歳、白いひげをたくわえ、熊本が本拠地で横浜にも住む。
車はホンダのフィットみたいなもので横浜ナンバー。
地元ではスーパーを経営しているという。
30歳代の娘さんと一緒に長期間の釣り旅行をしているようでテント生活が主体。
ここでは5泊目らしい。淡水魚オヤニラミの生態が専門であるという。
実によく話す。絶え間なく話してずいぶん沢山のことを教えてくれた。
相手の話を聞くよりは、自分がとことん話したがるタイプ。
留辺蘂唯一のレストラン efへ行こうとさそうが気乗りしないようでこの寒いテントで彼の話をひたすら聞いた。
午後6時、あたりが暗くなってきたので、二人を撮影して、おいとますることにした。
足寄へぬけるようで途中でオショロコマのいるところはないかと聞くので いくつかオショロコマの生息ポイントを教えた。
帰路 レストラン エフ によって夕食に塩焼きそばを食べたが今日の塩焼きソバは、あまりおいしくなかった。
7時過ぎに帰宅した。
当時のコンピューター日記より。
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