オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

食べるためのヤマベのストック

2024-02-09 10:38:26 | ヤマベ釣り
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食べるためのヤマベのストック







北海道オホーツクではヤマベ釣り解禁日は7月1日で、この日は各渓流とも沢山のヤマベ餌釣師が入ります。




















本州方面でのように漁協から釣り券を買って放流ヤマベ( ヤマメ、アマゴ )をルアーや毛針で釣ってはキャッチアンドリリースする、遊びの釣りではありません。食べるためのヤマベ釣り、まさに釣り本来の釣りです。























銀鱗おどるヤマベ釣りの醍醐味のほかに、旬のヤマベを釣っておいしく食べるのはオホーツクの食文化なのです。おそらく解禁日の2週間後までには川のヤマベの80%程度は釣りきられます。





















北海道のサクラマスの特異な生態上、川に残留したヤマベはサクラマス資源にはさほど関与しない存在なので、極端な話、一匹残らず釣っても問題は大きくありません。しいて言えばヤマベは多少の遺伝子資源の担保に関与している可能性があるかも知れないと言った程度だとおもいます。



























8月に入るとヤマベ(オホーツクではほとんどがオス)は精巣が急速に発達しはじめ、こうなるとヤマベ魚肉の味はみるみる落ちてゆき、サクラマスが遡上してくる時期になると、いわゆるホッチャレヤマベで食に耐えません。釣っても川にもどします。





















そんなわけでヤマベは7月中旬までに冷凍室にストックすることが多くなります。せっせと釣ったヤマベは時には数百匹におよび一回の釣り行で、22Kg ストックした年もあります。我が家では主に塩焼き、唐揚げ,フライなどで一年かけておいしく食べきっています。






一回分づつ小分けにして冷凍します。








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