

オショロコマ棲息水域心臓部に遡上産卵する巨大ニジマス駆除。
20XX-5-18 (金) 曇り 寒い 寒い 寒い
この時期、オショロコマ棲息水域心臓部に雪解け増水を利用して遡上、産卵する大型ニジマスの群を見に出かけた。


首尾良く捕獲できれば産卵行動阻止のため駆除する。


いつきの小型ニジマス。
まずF氏が2匹、デカニジマスを次々にかけたが魚体が大きいためなかなかコントロールできず、最後は針がはずれ二匹とも逃げられた。
妻が50cm ほどの1♀をかけ、私はこれをネットですくおうと右往左往しているうちに体のバランスを崩し、後ろ向きに川のなかに転倒。
右半身ぐっしょり。腰骨を岩に強打してあまりの痛さにうめく。
しかし根性でなんとかネットイン、確保した。

まだ産卵前の銀ピカニジマス♀であった。

妻はその後も1匹かけたが魚が大きくてコントロール不能。
ついにハリスが切れで逃げられた。
その後は魚信なく、あまりの寒さに全員、低体温で限界に達し釣り終了。
この日は逃げられたデカニジマスの方が多かったが、これでここのオショロコマが消えるのを少しでも先送りできただろうか。
コゴミとギョウジャニンニクを採ってひきあげた。

ギョウジャニンニク。


コゴミ採った。
F氏が近年稀種となったサクラソウモドキを発見。

夏場の発見はちょっとむずかしいがこの時期はピンクのきれいな花が咲いているので見つけやすい。

よくさがすと上流に林道沿いにかなりの群落があった。

エンレイソウ。北海道大学の校章になっています。
夕食は 釜揚げうどんと コゴミ、ギョウジャニンニク。

おわり。

