

北見市も春の気配。
2016-3-27 (日) 晴れ 9℃
新聞、テレビは北海道新幹線開業のニュース一色だが北見の住人にはまったく無関係の出来事だ。
今日、北見市は快晴。よく晴れて気温もどんどん上昇、珍しく +9度C 。
あちこちで自宅通路などにたまった雪をアスファルト道路にせっせと投げ始めた。
アスファルト道路に投げられた雪はみるみる解ける。
この陽気に浮かれた孫たちは物置から自転車を出して今年初めての自転車遊び。
幼稚園に入ったばかりの長男君に早くも自転車乗りの特訓を始めた。




しかし姉たちの努力空しく、まだ自力で自転車に乗るのはさすがに無理でした。
私は長女の自転車を借りて住宅街の周遊路を回ってみたが約40年ぶりの自転車乗りは、かなりふらついてまいった。
10周ほど早春の風を切って走るうちに昔のカンをとりもどした。
と思ったら、たちまち3女君の自転車に追い抜かれ、がんばったが彼女に追いつくことは出来なかった。
先日、おみやげに買ってきたおいしいマカロンを孫たちと食べた。


孫たちは最近では、やたらと口が肥えてしまい、東京バナナなど買ってきても一瞥されてしまうが、前回のシュガーバターの木は好評であった。
今回は空港のお土産御菓子売り場の奥に長年捜してきたマカロン売り場をやっと発見、16個入りを購入してきたのであった。
以前はこういった場合、阿鼻叫喚の御菓子奪い合いゲンカになったものだが、最近は次女君が冷静にその場を仕切る。

御菓子の数を素早く人数で割って、余ったぶんをどうするかが腕のみせどころ。

あと一個、どれにしようか 迷っちゃう。



おいしい。この顔を見たいばっかりにジイジはお菓子を買ってくるのです。

ボクはコンニャクゼリーが好き。
庭の雪が解けて孫たちが、早春の春一番の花を見ていた。


北見の春一番の花はウメでもサクラでもクロッカスでもなくて、ひたすら福寿草(フクジュソウ、またはキタミフクジュソウ)の鮮やかな黄色い花である。
今日のところは、まだツボミだがもう少ししたらあちこちで雪解けの早い日当たり良いところで鮮やか黄色い花が咲き始める。




北国の春はフクジュソウとともにネコヤナギの銀色のつぼみ。
みなさん、川の近くの柳の枝を切ってきて花瓶などに挿したりする。


しかし、普通あっという間にツボミがふくらんでおしまいになる。
今日まで知らなかったがネコヤナギの枝を花瓶に生けるとき、花瓶に水を入れてはいけない。
そうするといつまでも銀色のツボミのまま長持ちするというのである。
長年、人間をやってきたがそんなことは、これまで知らなかった。
さて、実は春が来たなどと浮かれるのはまだ早い。
例年北見では3月から四月にかけて、さらに大雪、猛吹雪が何度かくるのが普通である。
時には5月上旬、大雪というのもありまだ油断は出来ない。

昼はニシンソバでした。
穏やかな 一日でした。

