明けましておめでとうございます。一人でも多くの方にジャズの魅力を伝えるため始めたブログも早いもので14年目に入ります。昨年の3月までは毎週欠かさず日曜日にアップしてきましたが、諸々の事情により更新も不定期になり、記事数も大幅に減りました。気まぐれなブログにもかかわらず以前と変わらぬアクセスをいただき感謝しております。お寄せいただいたコメントは大きな励みになりました。
どこかで見たジャケットですが、よく見ると顔が違いますね。体型そのままの私の隣はピアニストの佐藤香織さんです。鍵盤から匂い立つバラードの甘い薫りにうっとりとします。中央はバンドリーダーの佐々木慶一さんです。絶妙なシンバルの一撃とボディブローのように効くバスドラムにノックアウトされるでしょう。ベーシストは毎年この福笑いジャケットを制作している鈴木由一さんです。背骨にズシーンとくる太いビートは堪りません。笑い過ぎて眼鏡がずり落ちているのはギタリストの志藤奨さんです。めくるめくフレーズとメリハリのあるピッキングに時を忘れます。私がこよなく愛するジャズスポット「DAY BY DAY」の素敵な仲間です。
元のジャケットはジュリアン・キャノンボール・アダレイの初リーダー作「Presenting Cannonball」です。1955年の作品で、チャーリー・パーカーがこの年に亡くなったことから当時は「パーカーの再来」と呼ばれていました。売り出すための宣伝文句ですが、立派にパーカー亡き後のジャズシーンを牽引したのは間違いありません。セッションに参加したのは70年代にキャノンボールとともに流行の波に乗ったナット・アダレイ、生涯スタイルを貫いたハンク・ジョーンズとポール・チェンバース、ヨーロッパに活動の場を移したケニー・クラークです。常に第一線で活躍した錚々たるメンバーです。
今年も不定期ですが更新する予定です。過去に600本以上アップしていますので、興味がわく内容やご意見があればどの記事からでも構いませんのでコメントをお寄せください。ジャズに関するご質問、ご感想もお待ちしております。タイムリーな話題を織り交ぜながらモダンジャズを中心にディキシー、スウィング、フリージャズ、ヴォーカルまで幅広く話題にしますので、時折ご覧いただければ幸いです。
どこかで見たジャケットですが、よく見ると顔が違いますね。体型そのままの私の隣はピアニストの佐藤香織さんです。鍵盤から匂い立つバラードの甘い薫りにうっとりとします。中央はバンドリーダーの佐々木慶一さんです。絶妙なシンバルの一撃とボディブローのように効くバスドラムにノックアウトされるでしょう。ベーシストは毎年この福笑いジャケットを制作している鈴木由一さんです。背骨にズシーンとくる太いビートは堪りません。笑い過ぎて眼鏡がずり落ちているのはギタリストの志藤奨さんです。めくるめくフレーズとメリハリのあるピッキングに時を忘れます。私がこよなく愛するジャズスポット「DAY BY DAY」の素敵な仲間です。
元のジャケットはジュリアン・キャノンボール・アダレイの初リーダー作「Presenting Cannonball」です。1955年の作品で、チャーリー・パーカーがこの年に亡くなったことから当時は「パーカーの再来」と呼ばれていました。売り出すための宣伝文句ですが、立派にパーカー亡き後のジャズシーンを牽引したのは間違いありません。セッションに参加したのは70年代にキャノンボールとともに流行の波に乗ったナット・アダレイ、生涯スタイルを貫いたハンク・ジョーンズとポール・チェンバース、ヨーロッパに活動の場を移したケニー・クラークです。常に第一線で活躍した錚々たるメンバーです。
今年も不定期ですが更新する予定です。過去に600本以上アップしていますので、興味がわく内容やご意見があればどの記事からでも構いませんのでコメントをお寄せください。ジャズに関するご質問、ご感想もお待ちしております。タイムリーな話題を織り交ぜながらモダンジャズを中心にディキシー、スウィング、フリージャズ、ヴォーカルまで幅広く話題にしますので、時折ご覧いただければ幸いです。