コタツ評論

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風評じゃない!根にも葉にもある

2013-06-14 13:59:00 | 政治


夕食の献立のひとつは、さやえんどうにきまった。さやえんどうは絹さやとも呼ぶがどっちが正しいんだろう。計量したら110gほど、50枚はある。この両端をむしって筋をとり、油で炒めて塩コショウ、しんなりしたら卵を流し回して、ホイ出来上がり。すこし青臭く噛むとさくっとする。夏草の下に棲む青バッタになった気分がするか。西友で97円が半額になっていた。福島県産である。

6/6東電・政府交渉(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3038.html

左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席。不思議と反発は感じない。感じるのは相手の知性の欠除に対する哀れみのみ

ツィッターの「暴言」で更迭された復興庁の水野靖久参事官なら、上の「6/6東電・政府交渉」に参加した人々にも同じ思いを抱くのだろうか。あるいは、この交渉に出席した文科省の人たちも、水野参事官と同じくうんざりしているのだろうか。

「クソ左翼」の復興庁幹部、そこまで悪いか 憂鬱なる官僚の「本音暴言」に同情の声もhttp://www.j-cast.com/2013/06/13177227.html

公務員といえども人間だから、いろいろな思いは抱くだろう、しかしそれを広言してはいけない。そういうのは簡単だが、内心の思いについて不問にしてよいのだろうか。「クソ左翼に罵られている」と入力を遮断しなければならないほど、水野参事官がうんざりしているのは、復興計画とその取り組みへの絶望的な思いがあったからではないか。

ツイッターの発言だったから問題になったが、これが同僚間の愚痴であれば、「ちょっとそれは言い過ぎ」くらいのことだろう。もしかすると、省内で会議の後や呑み会の場などでも、この類いの「本音」を話し合う機会がなかったのではないか。だとすれば、その風通しの悪さもかなりの問題だろう。

処方箋は、役所仕事をどんどん市民の下請けにするくらいか。もちろん、いっそうの混乱と停滞は避けられないが、すくなくとも現状のような硬直化は招かないはずだ。市民団体への委嘱でも期間限定公務員としての雇用でも、被災地の人手不足を聞くから、県内や市内に限らず全国から募集すれば、雇用の確保にもつながる。

「公務員叩き」には国民もうんざりしている。そろそろ、「公務員はずし」をはじめてもよい頃ではないか。ただし、おっさんやおばさんは、さらに劣化した公務員もどきになりかねないので、20~30代の若者優先で。若けりゃ、馬鹿でも未熟でも許せるものだし、過疎地対策や少子化対策としても期待できるだろう。
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本とは本当は

2013-06-11 00:10:00 | 新刊本

ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相 (宝島NonfictionBooks) [

新刊書店で丸ごと一冊、佐野盗作疑惑本が出ているので驚いた。ネットで検索してみたら、「佐野叩き」満載なのにも驚いた。たしかに佐野さんに落ち度はあるようだが、それほど大騒ぎするような事件や問題だろうかと正直思う。

「ノンフィクションの巨人」というのも、「売らんかな」の出版社がつける惹句に過ぎず、女性の有名人が出てくると必ず「美人」と冠がつくのと同様に、当人をはじめ誰もが話半分に聞き流すもの。佐野さんはもちろん醜女ではなく、十人並でもなかったが、美人というほどではなかった。ちなみに、綿谷りさは正真正銘の美人である。

上記の佐野本から執筆を依頼されながら、ボツになったという原稿が以下。疑惑を疑惑として扱うバランスの良さが「告発本」としては受け容れがたかったのだろう。たいていの人は、本とは執筆者が書くものと思っているが、たいていの場合、本とは編集者がつくるものなのだ。もちろん、だからこそ、たいていの本には読む価値がある。 

盗作事件史から考える佐野眞一の盗作疑惑事件

報道やジャーナリズムに与えた影響やダメージからいえば、上杉さんの方がはるかに深刻に思うのだが。

5分で分かる上杉隆氏 vs John Lemon氏

http://matome.naver.jp/odai/2137077849467093001

(敬称略)
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MJB

2013-06-04 15:52:00 | 音楽


MJがJBの影響を強く受けたMJBであることがよくわかります。JBのステップの方がより細かく複雑かもしれません。昭和8年、昭和一ケタ生まれのジェイムズ・ブラウンに、昭和33年、戦後生まれのマイケル・ジャクソン。25歳違いですから、似ても似つきませんが、息子のようなものです。

James Brown - Best Dance Moves Ever



胸の谷間も露わに、コンゴはキンシャサを熱狂させています。
James Brown - Soul Power - Kinshasa, 1974.mov



(敬称略)
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