夕食の献立のひとつは、さやえんどうにきまった。さやえんどうは絹さやとも呼ぶがどっちが正しいんだろう。計量したら110gほど、50枚はある。この両端をむしって筋をとり、油で炒めて塩コショウ、しんなりしたら卵を流し回して、ホイ出来上がり。すこし青臭く噛むとさくっとする。夏草の下に棲む青バッタになった気分がするか。西友で97円が半額になっていた。福島県産である。
6/6東電・政府交渉(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3038.html
左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席。不思議と反発は感じない。感じるのは相手の知性の欠除に対する哀れみのみ
ツィッターの「暴言」で更迭された復興庁の水野靖久参事官なら、上の「6/6東電・政府交渉」に参加した人々にも同じ思いを抱くのだろうか。あるいは、この交渉に出席した文科省の人たちも、水野参事官と同じくうんざりしているのだろうか。
「クソ左翼」の復興庁幹部、そこまで悪いか 憂鬱なる官僚の「本音暴言」に同情の声もhttp://www.j-cast.com/2013/06/13177227.html
公務員といえども人間だから、いろいろな思いは抱くだろう、しかしそれを広言してはいけない。そういうのは簡単だが、内心の思いについて不問にしてよいのだろうか。「クソ左翼に罵られている」と入力を遮断しなければならないほど、水野参事官がうんざりしているのは、復興計画とその取り組みへの絶望的な思いがあったからではないか。
ツイッターの発言だったから問題になったが、これが同僚間の愚痴であれば、「ちょっとそれは言い過ぎ」くらいのことだろう。もしかすると、省内で会議の後や呑み会の場などでも、この類いの「本音」を話し合う機会がなかったのではないか。だとすれば、その風通しの悪さもかなりの問題だろう。
処方箋は、役所仕事をどんどん市民の下請けにするくらいか。もちろん、いっそうの混乱と停滞は避けられないが、すくなくとも現状のような硬直化は招かないはずだ。市民団体への委嘱でも期間限定公務員としての雇用でも、被災地の人手不足を聞くから、県内や市内に限らず全国から募集すれば、雇用の確保にもつながる。
「公務員叩き」には国民もうんざりしている。そろそろ、「公務員はずし」をはじめてもよい頃ではないか。ただし、おっさんやおばさんは、さらに劣化した公務員もどきになりかねないので、20~30代の若者優先で。若けりゃ、馬鹿でも未熟でも許せるものだし、過疎地対策や少子化対策としても期待できるだろう。