コタツ評論

あなたが観ない映画 あなたが読まない本 あなたが聴かない音楽 あなたの知らないダイアローグ

良コラム発見

2015-03-29 23:08:00 | ノンジャンル
どうでもよい親子げんかと思ってきたが、そうではないという良コラム発見。

久美子社長が社長を辞められなかった本当の理由 ~ 大塚家具騒動にみる事業継承のもう一つの問題点
http://blogos.com/article/108956

今夜はアンジェリーナ・ジョーダン

2015-03-18 21:45:00 | 音楽
ノルウェイのオーデション番組から誕生した天才少女歌手です。まずは、とっつきやすいところで、おなじみ「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」から。

Angelina Jordan - Fly Me To The Moon - The View 2014


なんと8歳にして大人顔負けと驚くのはまだ早いです。つぎを聴いて驚倒しました。ジャズ・ファンなら知らぬ者ない、ビリー・ホリディのナンバーの「I'm a Fool to Want You」をアカペラで歌っています。ビリーのラストレコーディング「レディ・イン・サテン」に入ったこの曲は数え切れないほど聴きましたが、アンジェリーナはほとんど完璧に再現しています。歌真似やコピーではありません。憑依したかのようです。

Amazing (Angelina Jordan) Eight Year Old Sings I'm a Fool to Want You - Billy Holiday Acapella


準決勝で歌ったナンシー・シナトラの「Bang Bang」です。

Angelina Jordan singer Sinatra semifinalen Norske Talenter 2014


やはり、ビリー・ホリディの「グルーミイ・サンデー」。娼婦上がりで人種差別と麻薬と酒と男にぼろぼろになって死期が迫っていた黒人女性歌手の絶唱を、ノルウェイの中流家庭の8歳の女の子が甦えらせます。

Amazing seven year old sings Gloomy Sunday/Billy Holiday (Angelina Jordan) Eng sub


もう大人の歌手と同様に、あちらこちらのイベントにゲストスターとして呼ばれています。ごぞんじ、「サマータイム」。

Angelina Jordan - New Performance! - Summertime - 23June 2014 - Norway


これはダイナ・ワシントンを聴いて覚えたのでしょう。もちろん、家のレコード棚にあったからでしょうが、古いジャズのレコードだけでなく、趣味のよいインテリアをそろえるように、ほかにもいろいろな音源があったはずで、アンジェリーナがそのなかでなぜ、ビリー・ホリディやダイナ・ワシントンを気に入ったのか、興味は尽きません。

Angelina Jordan - What A Difference A Day Makes - Full Version - 2014


おまけ。ノーベル平和賞の授賞式でしょうか。マララさんの前で歌っていますが、かなりちぐはぐな雰囲気です。アンジェリーナはすでに歌手として成功していますが、一人の女性として幸福になってほしいと願います。

Angelina Jordan sings What A Wonderful World to Nobel Peace Prize Laureates


(敬称略)

5000万円の助成金

2015-03-17 09:58:00 | ノンジャンル
友人オニールから、地元の友人のNPO法人がGoogleの「Impact Challenge」のファイナルに残ったので投票してほしいというメールが来ました。「クラウドを利用した高齢者のための介護予防モバイルジム」を提案しているそうです。「世界をよくするスピードをあげよう」ということで、皆様、ご投票をお願い申し上げます。



Google インパクトチャレンジ 投票頁
http://googlejapan.blogspot.jp/

特定非営利活動法人スマイルクラブ : 高齢者のための介護予防モバイルジム

テクノジムのクラウド技術を活用したトレーニングマシンをバス内に設置したモバイルジムをつくります。

バス移動により柏市内 20 地域を巡回することによって、運動を勧められているが足腰が悪く、遠くに外出したり、運動教室に通うことが難しい高齢者にも運動する機会を提供します。

今後急激に増加し、市の財政を圧迫する要因とされている高齢者の介護予防に取り組みます。3 年間で柏市内の 20 地域を巡回し、市内の要支援・要介護高齢者 1 万人が体験することを目指します。


蛇足:「世界をよくするスピードをあげよう」の「あげよう」は「上げよう」というスピードアップと、「あげる=贈与する」を掛けているのでしょうね。助成金5000万円を「あげよう」、だからスピードを「上げよう」。「絆」とか風土的な精神性を訴えるのに比べ、ビジネスライクでドライですね。

あれから4年

2015-03-15 00:11:00 | 3・11大震災
「人は簡単に『忘れてはいけない』という。でもね......」外国人歴史家が体験した3.11
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/11/311-for-the-historian_n_6845278.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

西欧インテリのレベルの高さがうかがえるインタビューです。私と私たちがつねに不可分。安倍首相がTV局の番組作りに口先介入して批判されるや、「私の言論の自由」と開き直ったのとは好対照。「私の言論の自由」などというものはない。あるのは、つねに、「私たちの言論の自由」だけだ。

無視 無視

2015-03-14 02:07:00 | ノンジャンル
貴方は異性から見たらいったいどんな存在かー
http://shindanmaker.com/521526

本名の場合、『無 意 味』
コタツだと、『無 駄 無 駄』

俺は「無」なのだなあ(ウゥッ)。

ところで、「無理矢理」より、「無理くり」という平俗語を好ましいと思う。「無理矢理」の「矢」に違和感を覚えるし、なんか100%被害者意識の矢口真里みたいな気がする。「無理くり」だと、「無理なやりくり」を省略した感じがして、なにがしかの自主自立性もうかがえて、やまぐちりこに「がんばれよ」といいたい気持ちになる。いっそ、ブログ名を「無理くり」に変えようかしらん。

(敬称略)