今夜は、日米地位協定改訂を記念して、プロコル・ハルムの「青い影」をお届けします。
Procol Harum - A Whiter Shade of Pale, live in Denmark 2006
1967年の曲ですから、いまから48年前。このじいさんがあの有名なオルガン前奏を弾き、歌い、曲も書いたゲイリー・ブロッカー、1945年生まれのイギリス人です。
HSAS - Whiter shade of pale - Live
このイカスボーカルは「寿司さしみ」君です。
Liza Veiga - A Whiter Shade Of Pale
「彼女」の嘆きが伝わってきます。ポルトガルのソプラノ歌手です。
Whiter Shade of Pale / Hop Special - Roland Alphonso
スカでやるとこうなります。いまは亡き先輩、ナベさんにそっくり。
THE DELLS-WHITER SHADE OF PALE
ジョー・コッカーが R&B にアレンジしてさらに有名になった曲ですが、これはソウルバージョンです。
King Curtis - A Whiter Shade of Pale
下品ですが、ユニークです。
さて、歌詞が難解として知られています。ま、私は英語が不案内なので、難解も南海ホークス(知らないか)もないのですが、音としては、冒頭の「ファンダンゴ」と3行目の「シシー」が耳に残りますね。たぶん、彼女の名前が「シシー」というのだろうと当たりをつけて聴いていました。意味不明としては、”As the miller”と "One of sixteen vestal virgins" がとくにそうですね( karaさん、ご多用のところ恐縮ですが、気が向いたら訳してくださいませんか?お願いします)。
いくつかの解説を読むと、彼氏の戦死(ベトナム戦争)を聞かされた彼女の蒼ざめた顔を前にして、彼氏の友人であり、やはり戦場に赴くことが決まっている、じつは彼女を好きな僕視点の歌のようです。反戦歌なんですね。「地球規模で米軍の後方支援」にあたる自衛官の恋人が蒼ざめることのないよう祈るばかりです。
「Y子さんはなんらかの事件に巻き込まれた可能性もあるとして、警察は慎重に捜査を進めています」とTVアナウンサーは強姦殺人事件を報じます。被害者の人権と遺族感情を配慮して、迂遠な言いまわしをするわけです。しかし、「これでアメリカの戦争に日本が巻き込まれる怖れが高まった」というメディアの、やはり迂遠な言いまわしには、どんな配慮があるのでしょうか?
「後方支援」に「戦争参加」以外の意味を見出すのは難しいから、国民感情をいたずらに刺激するのを避けたかったのかもしれません。
与党提案の新たな安全保障関連法案を「戦争法案」と呼んだ社民党の福島瑞穂副党首に対して、自民党は「不穏当」と発言の修正を求めていましたが、先日、福島発言を衆院予算委の議事録に記録すると決めて各党に伝えました。日米地位協定の18年ぶりの改訂を見越して、自民党が率直になったことは評価できます。
A Whiter Shade of Pale
We skipped the light fandango
Turned cartwheels 'cross the floor
I was feeling kinda seasick
But the crowd called out for more
The room was humming harder
As the ceiling flew away
When we called out for another drink
The waiter brought a tray
And so it was that later
As the miller told his tale
That her face, at first just ghostly,
Turned a whiter shade of pale
She said, 'There is no reason
And the truth is plain to see.'
But I wandered through my playing cards
And would not let her be
One of sixteen vestal virgins
Who were leaving for the coast
And although my eyes were open
They might have just as well've been closed
And so it was that later
As the miller told his tale
That her face, at first just ghostly,
Turned a whiter shade of pale
And so it was that later
(敬称略)
Procol Harum - A Whiter Shade of Pale, live in Denmark 2006
1967年の曲ですから、いまから48年前。このじいさんがあの有名なオルガン前奏を弾き、歌い、曲も書いたゲイリー・ブロッカー、1945年生まれのイギリス人です。
HSAS - Whiter shade of pale - Live
このイカスボーカルは「寿司さしみ」君です。
Liza Veiga - A Whiter Shade Of Pale
「彼女」の嘆きが伝わってきます。ポルトガルのソプラノ歌手です。
Whiter Shade of Pale / Hop Special - Roland Alphonso
スカでやるとこうなります。いまは亡き先輩、ナベさんにそっくり。
THE DELLS-WHITER SHADE OF PALE
ジョー・コッカーが R&B にアレンジしてさらに有名になった曲ですが、これはソウルバージョンです。
King Curtis - A Whiter Shade of Pale
下品ですが、ユニークです。
さて、歌詞が難解として知られています。ま、私は英語が不案内なので、難解も南海ホークス(知らないか)もないのですが、音としては、冒頭の「ファンダンゴ」と3行目の「シシー」が耳に残りますね。たぶん、彼女の名前が「シシー」というのだろうと当たりをつけて聴いていました。意味不明としては、”As the miller”と "One of sixteen vestal virgins" がとくにそうですね( karaさん、ご多用のところ恐縮ですが、気が向いたら訳してくださいませんか?お願いします)。
いくつかの解説を読むと、彼氏の戦死(ベトナム戦争)を聞かされた彼女の蒼ざめた顔を前にして、彼氏の友人であり、やはり戦場に赴くことが決まっている、じつは彼女を好きな僕視点の歌のようです。反戦歌なんですね。「地球規模で米軍の後方支援」にあたる自衛官の恋人が蒼ざめることのないよう祈るばかりです。
「Y子さんはなんらかの事件に巻き込まれた可能性もあるとして、警察は慎重に捜査を進めています」とTVアナウンサーは強姦殺人事件を報じます。被害者の人権と遺族感情を配慮して、迂遠な言いまわしをするわけです。しかし、「これでアメリカの戦争に日本が巻き込まれる怖れが高まった」というメディアの、やはり迂遠な言いまわしには、どんな配慮があるのでしょうか?
「後方支援」に「戦争参加」以外の意味を見出すのは難しいから、国民感情をいたずらに刺激するのを避けたかったのかもしれません。
与党提案の新たな安全保障関連法案を「戦争法案」と呼んだ社民党の福島瑞穂副党首に対して、自民党は「不穏当」と発言の修正を求めていましたが、先日、福島発言を衆院予算委の議事録に記録すると決めて各党に伝えました。日米地位協定の18年ぶりの改訂を見越して、自民党が率直になったことは評価できます。
A Whiter Shade of Pale
We skipped the light fandango
Turned cartwheels 'cross the floor
I was feeling kinda seasick
But the crowd called out for more
The room was humming harder
As the ceiling flew away
When we called out for another drink
The waiter brought a tray
And so it was that later
As the miller told his tale
That her face, at first just ghostly,
Turned a whiter shade of pale
She said, 'There is no reason
And the truth is plain to see.'
But I wandered through my playing cards
And would not let her be
One of sixteen vestal virgins
Who were leaving for the coast
And although my eyes were open
They might have just as well've been closed
And so it was that later
As the miller told his tale
That her face, at first just ghostly,
Turned a whiter shade of pale
And so it was that later
(敬称略)