アメリカのマフィア映画には、ギャングたちがスパゲッティを食う場面は欠かせない。映画ゴッドファーザーやグッド・フェローズなど、その場面がなくては作品が成り立たないほどだ。スパゲッティやピザなどの食事をとおしてアメリカ庶民の家庭生活を描くホームドラマでもあるからだろう。下掲のインタビュー記事の「ヤクザ話」はどうでもよいが、このトマトスパゲッティはじつに旨そうだ。
マフィア幹部の息子が教えてくれる食の掟「トマトソースの隠し味とテーブルマナー(女の話は持ち込むな)等」
https://heapsmag.com/tony-nap-napoli-wiseguy-cooking-tomato-sauce-italian-food-culture
まずは、フライパンにオリーブオイルをひいて、トマトを入れる。そこに刻んだタマネギを、そしてニンニク、生ハムを投下。ニンニクは水分のあるトマトの後に入れるのがコツだ。フライパンで直接炒めて黒こげになってしまうのを防ぐためにな。トマトソースー隠し味には、オレガノ。そしてパセリとバジル。ナイフを使わず、手でちぎってやる。そして水を加えながら焦げないようにソースをかき回して、最後にひとつまみの塩をふりかけて終了だ。あとは、茹で上がったスパゲッティに絡めるだけ。余ったソースは、パンにつけて食う。20分で完了のお手軽レシピだ。
まずは、オリーブオイルが違うんだろうな。紀伊国屋とか高価スーパーで、300mlくらいの小瓶なのに、1500円以上もするバージンエキストラかな。トマトも一缶100円以下の輸入缶詰めではなく、フレッシュトマトの中くらいの3個は欲しい。輸入の乾燥トマトがよくダシが出ると聞いたことがあるが使ったことないしな。生ハムも全然質が違いそうだが、コンビニで売っているようなのじゃなく、高めのものを入手したい。ニンニクはそこらにある中国産でもいいかと思うが、国産にするか。よく青森産のやつが1個200円くらいで売っているが、いつから青森がニンニクの名産地になったのだろう。「フライパンで直接炒めて黒こげ」にはしないように、まだ冷えたフライパンに刻んだのを入れてからオイルを投入して弱火で温めていたけれど、トマトの後に入れるのがコツというのはなかなか説得力がある。何より、トマトにニンニクの味と香りを効かせたいものな。
問題はオレガノ・パセリ・バジルだな。オレガノはともかく、イタリアンパセリやイタリアンバジルが必要なのか。広尾の明治屋あたりには常備してそうだが、新鮮ならデパ地下あたりでふつうのパセリやバジルを見つくろえばじゅうぶんだろう。かき混ぜるのは、ソースを冷やさない「ウッディスプーンに限る」そうだが、日本なら木のおしゃもじくらいはどこの家庭にもあるはず。材料費だけで、一人前1000円近くかかりそうだが、試してみる価値はありそうだな。しかし、コショウは入れないのかな。それと、イタリアじゃ、ニンニクとタマネギはいっしょに使わないと聞いたことがあるのだがどうだろう。たぶん、なんだかなあ。味が薄いよ、という結果になりそうな気もする。
(止め)
マフィア幹部の息子が教えてくれる食の掟「トマトソースの隠し味とテーブルマナー(女の話は持ち込むな)等」
https://heapsmag.com/tony-nap-napoli-wiseguy-cooking-tomato-sauce-italian-food-culture
まずは、フライパンにオリーブオイルをひいて、トマトを入れる。そこに刻んだタマネギを、そしてニンニク、生ハムを投下。ニンニクは水分のあるトマトの後に入れるのがコツだ。フライパンで直接炒めて黒こげになってしまうのを防ぐためにな。トマトソースー隠し味には、オレガノ。そしてパセリとバジル。ナイフを使わず、手でちぎってやる。そして水を加えながら焦げないようにソースをかき回して、最後にひとつまみの塩をふりかけて終了だ。あとは、茹で上がったスパゲッティに絡めるだけ。余ったソースは、パンにつけて食う。20分で完了のお手軽レシピだ。
まずは、オリーブオイルが違うんだろうな。紀伊国屋とか高価スーパーで、300mlくらいの小瓶なのに、1500円以上もするバージンエキストラかな。トマトも一缶100円以下の輸入缶詰めではなく、フレッシュトマトの中くらいの3個は欲しい。輸入の乾燥トマトがよくダシが出ると聞いたことがあるが使ったことないしな。生ハムも全然質が違いそうだが、コンビニで売っているようなのじゃなく、高めのものを入手したい。ニンニクはそこらにある中国産でもいいかと思うが、国産にするか。よく青森産のやつが1個200円くらいで売っているが、いつから青森がニンニクの名産地になったのだろう。「フライパンで直接炒めて黒こげ」にはしないように、まだ冷えたフライパンに刻んだのを入れてからオイルを投入して弱火で温めていたけれど、トマトの後に入れるのがコツというのはなかなか説得力がある。何より、トマトにニンニクの味と香りを効かせたいものな。
問題はオレガノ・パセリ・バジルだな。オレガノはともかく、イタリアンパセリやイタリアンバジルが必要なのか。広尾の明治屋あたりには常備してそうだが、新鮮ならデパ地下あたりでふつうのパセリやバジルを見つくろえばじゅうぶんだろう。かき混ぜるのは、ソースを冷やさない「ウッディスプーンに限る」そうだが、日本なら木のおしゃもじくらいはどこの家庭にもあるはず。材料費だけで、一人前1000円近くかかりそうだが、試してみる価値はありそうだな。しかし、コショウは入れないのかな。それと、イタリアじゃ、ニンニクとタマネギはいっしょに使わないと聞いたことがあるのだがどうだろう。たぶん、なんだかなあ。味が薄いよ、という結果になりそうな気もする。
(止め)