雑木林は冬の姿に変わりつつありました。写真の雑木林では今シーズン初めての観察となるアカゲラがいました。雄だったので頭のてっぺんや腹部の赤い部分を双眼鏡でしっかりと見ることができ、1年ぶりのアカゲラとの再会を歓びました。この他、草原ではカシラダカやアオジにも出会い、冬鳥が着々とやってきています。
昨日は約1ヶ月ぶりに町田の谷戸へ。1ヶ月前にはまったく紅葉していなかった雑木林は、すでに紅葉のシーズンの終わりに近づいていました。このところ気温が高い日が続いていたので、まさか霜が降りているとは予想していませんでしたが、霜が降りていてホトケノザがその中に咲いていました。暖かい日が続いたために春とかんちがいして咲いてしまったようです。日の出直後だと花も霜に覆われていたのではないかと思いますが、日の出から2時間近く経っていたので花に付いた霜は溶けていました。