ジョウビタキに出会えたまではよかったのですが、風が強いためかそれ以後はさっぱりでなかなか鳥が出てきません。時々、少数のメジロやシジュウカラが遠くに出るくらい。帰ろうと上空の青空を見上げていると小さな鳥が空高く高速で翔んでいるのが目に入りました。昨冬も見たヒメアマツバメでした。かなり遠かったので鮮明には写りませんでしたが、腰の白い部分がよく分かる写真が撮れました。
静かに撮影しているとまったく恐れずにどんどん近づいてきて、ついには近すぎてレンズのピントが合わないほどになり、私の方が後ずさりすることもありました。この写真もそうして撮った1枚。ちょうど咲き残ったキバナコスモスの所にやってきたので、花を入れて撮りました。
多摩川台公園に行ってきましたが、今年一番の冷え込みとなり、風も強くて体感温度が一段と下がります。冬鳥観察しているという気分が一層高まる天気でした。そんななか着くとすぐに出迎えてくれたのが、ジョウビタキのお嬢さんでした。待ってました、というように現れていろんなポーズをとってくれましたが、風が強かったので、頭の後の羽毛が風に煽られて立っている写真が撮れました。