砧公園へ

　今日も曇り空で例年のこの時期としてはあまり天気のよくない日が多いように感じます。気温も低めでしたが冬鳥の動向が気になり、紅葉も見頃なので砧公園に出かけました。モミジは色づき始めたものからピークを迎えつつあるものまで様々でしたが、真っ赤に色づいたモミジを撮ってみました。このところあまり使っていないクールピクスＰ6000を使用しましたが、ルミックスＬＸ5と比べると渋い発色のようです。
　今日は梅の花芽を啄ばむウソやたくさんのツグミ、それにシメも見られ、冬鳥3種を確認しました。ウソは里では見られない年もあるくらいなので、今年は冬鳥の当たり年になるかもしれません。

サン・スーシ宮殿

　サン・スーシ宮殿も入場観光はなしで外からのみでしたが、壁面には見事な彫像が。ガイドブックには夏のシーズン中は大変な混雑ぶりだとありましたが、この時は我々以外は数えるほどの観光客しかおらず、重苦しい雲が垂れ込めた広大な庭園にはもちろん花もなく寒々しい雰囲気でした。
今回の旅に使ったカメラを参考までに記しておくと、一眼レフはペンタックスＫ-7、レンズは16～45㎜、70㎜、100㎜の3本、コンパクトデジカメはルミックスＬＸ5を持参しましたが、駆け足ツアーでレンズ交換の時間がなかったので70㎜と100㎜はあまり使用しませんでした。特に100㎜を使用したのは1，2回のみ。こうした旅では16～100㎜位のズームレンズがあると1本だけで済んでしまい、とても便利ではないかと思います。

黄葉の落葉

　ツェツィリエンホフ宮殿の庭園を散策しましたが、木々はほぼ葉を落としていて地面は落葉で敷き詰められていて、まだ散って間もないらしく鮮やかな黄色を残していました。東京が同じような状態になるのはもう1週間位先でしょうから、ドイツの秋は3週間位早く進んでいるようです。