カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ヒキガエルの卵隗

2008-03-24 | 町田の谷戸
 先週の日曜日にヒキガエルの鳴き声が聞こえた場所にはヒキガエルの卵隗があり、もうオタマジャクシになっているのもいました。その後、谷戸を巡るとあちこちの水たまりにたくさんの卵隗がありました。恐らく先週の日曜日から月曜日にかけて産卵したのでしょう。
 昨年、カラスがヒキガエルを襲って食べているところを見たことがあります。ヒキガエルも油断大敵です。

 ところで、先日、ルリビタキは山に向かって飛び立ったようだと書きましたが、まだ残っている個体もいました。数は少ないようですが、移動する時期は、個体によってまちまちのようです。

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ペンタックスK20Dで

2008-03-23 | 町田の谷戸
 今日は町田の谷戸へ、昨日購入したばかりのカメラを携えて行ってきました。
 草花はますます様々な種類の花が咲き、木々も芽吹きが始まっていますし、蝶の種類も増えました。谷戸は一気に春モードになっていました。

 このスミレは、やや日陰がちなところに咲くナガバノスミレサイシンです。先週行った際は、影も形もなかったのですが、1週間の間に葉を伸ばし花を咲かせていました。他にもタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、もう1種のスミレ(現在のところ種不明)と4種のスミレが咲いていました。
 この写真はK20Dで撮影したものですが、使いこなすのはこれからです。

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イヌシデの新芽

2008-03-22 | 町田の谷戸
 16日に撮った写真ですが、芽吹きまでもう少しというところまできていることが分かります。ソメイヨシノの開花も間近とか。
 
 今日は、デジタル一眼レフカメラを購入しました。今月でたばかりのペンタックスK20Dというカメラ。これまで使用していたのが、610万画素だったのに対し、倍以上の1460万画素。ここに載せている写真のサイズでは画素数が多くても差はないと思いますが、色再現、諧調再現、質感描写などでは差が見られるかもしれません。どのような描写をするか楽しみです。
 これまでのフイルムカメラの場合は、カメラは極端に言えば暗箱に過ぎなかったので、フイルムとレンズによって写りはほとんど決まってしまいましたが、デジタルカメラの場合はカメラとフイルムがセットになっているようなものなので、カメラが変われば即、写りに違いが現れるというわけです。

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谷戸のエノキ

2008-03-21 | 町田の谷戸
 定点撮影で多摩川の河川敷にあるエノキをときどきご紹介していますが、こちらはいつも通っている町田の谷戸にあるエノキです。多摩川のエノキよりも少し小さいですが、なかなか立派な株です。
 多摩川のエノキと見比べると全体のシルエットに共通点もありますが、違いも見られて、ずいぶん低い位置から枝分かれがしています。

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ナナツホシテントウムシ

2008-03-20 | 町田の谷戸
 テントウムシも目につくようになってきました。ここにはまとまって3匹も。テントウムシは集団越冬することが知られていますが、このテントウムシたちももしかしたらそうだったのかもしれません。

 よく昆虫の写真集を見ていると調度飛び立った瞬間の写真が載っていますが、私はまだそのチャンスにめぐりあっていません。というか、その場面を撮ろうとねばったことがないのですが、撮ろうとするとある程度絞りを絞らないとピントが合わないだろうと思いますし、するとシャッター速度が遅くなり、ブレる恐れがある。デジカメだと感度の設定によって、シャッター速度を上げることができ、撮りやすくなっていると言えるかもしれません。

 私が昨春買った軽自動車は、その昔、テントウムシの愛称をもらった軽自動車(スバル360)の末裔にあたりますが、この車もどちらかというとカエルやテントウムシ系の形をしていて、とても少食(リッター19キロも走る)でなかなかよく走ってくれます。

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ホトケノザとタネツケバナ

2008-03-19 | 町田の谷戸
 ホトケノザの近くで咲いている白い花はタネツケバナ(アブラナ科)。これも春一番に咲く花の一つです。花は本当に小さくて、2,3ミリくらい。そして、下の方にぼけて写っている青い花はオオイヌノフグリです。ホトケノザとちょっと前にここで取り上げたヒメオドリコソウは同じシソ科の花なので、花の形が似ていますね。
 
 ところで16日には1ヶ月ぶりくらいにフイルムカメラ(ペンタックスLX)を持ち出して使ったのですが、改めてファインダーの画像が圧倒的に大きく見やすいことにちょっと感動しました。というのも、私が使っているデジカメ(ペンタックスist-Ds)はAPS-Cサイズのカメラなので、どうしてもファインダーの像が小さくなってしまうからです。
写 真を撮るという行為がファインダーで見た画面で現実を切り取る以上、ファインダーの見やすさはとても重要なわけですが、その点ではどうしてもAPS-Cサイズのデジカメは、35ミリフルサイズのデジカメには及びません。

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オオイヌノフグリ②

2008-03-18 | 町田の谷戸
 オオイヌノフグリの花に接近して上から撮るとこんな感じです。お日様が大好きな花なので、曇っていると花を閉じてしまいます。とてもきれいな青をしていますね。花の大きさは5ミリくらいです。

 フイルムで撮っていると、青というのはなかなか難しい色で、赤みがかった青になってしまうことがよくあったのですが、デジタルではあまりそういうことはないようです。

 私は自分が着る服の色としては、なぜか青には抵抗感を覚えて十数年前までは着ることができなかったのですが、その後は抵抗がなくなり普通に着られるようになりました。なぜかは不明ですが、そういうことって誰にもあることなのでしょうか。

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オオイヌノフグリ①

2008-03-17 | 町田の谷戸
 この時期に遠くからでも青いカーペットを敷いたように見えたら、それはオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)の群落があるからです。昨日ご覧いただいたヒメオドリコソウもそうですが、この花も帰化植物です。しかし、もうすっかり馴染んでしまって、あまりそういう感じがしません。
 オオイヌノフグリの群落を見ると、いつも星空が地面に降りてきたように感じるのですが、どうでしょうか。

 昨日の撮影枚数はデジタルカメラで130枚ほど、それにフイルムカメラで10数枚。フイルムだけで撮っていたときは、大体一日に1,2本というところだったので、デジタルになって3倍くらい撮るようになりました。フイルム代がかかるわけではないので、やはり、撮り方が変わりました。
 一日で150枚というのが多いか少ないかは、人それぞれの写し方があるので、一概になんとも言えないと思いますが、帰宅後パソコンで見て、多いときは半分くらい消してしまうこともあります。

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オタマジャクシ

2008-03-17 | 町田の谷戸
 アカガエルのオタマジャクシです。大きさはまだ1センチくらいしかありません。ここは湧き水が流れ込んでいるので、干からびてしまう怖れはなさそうですが、カエルになる前に干上がってしまう場合も少なくありませんし、水が少ないところに産卵した場合は、寒波がくると卵塊が氷ってしまうこともあります。

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ヒメオドリコソウ

2008-03-16 | 町田の谷戸
 今日は町田の谷戸へ。先週は行かなかったので、2週間の間にどんな変化がみられるのか楽しみでした。

 まずは、2週間前は卵の状態だったアカガエルは、オタマジャクシになって泳いでいました。まだ1センチほどの大きさです。ヒキガエルの卵はまだ見られませんでしたが、クックッというヒキガエルの鳴き声は聞こえました。蝶もキタテハ、モンキチョウ、ルリタテハが春風にのって飛びだしていました。

 一方、ルリビタキは、山へと飛び立ったのか、姿も声も確認できませんでしたし、アオジも少なくなっているようです。

 そんな谷戸から今日ご覧いただくのは、ヒメオドリコソウ(シソ科)です。写真の中央に写っているのがそうで、周りにはすでに2週間前にご紹介したホトケノザ、それにオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)が写っています。

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