キランソウによく似たニシキゴロモ(シソ科)もありました。数はキランソウよりもずっと少なく見逃してしまうところでした。これもコンパクトデジカメによるもので、カメラを地面すれすれまで下げて撮影しました。
都筑中央公園は自然を活かした公園ではありますが、あまり草花の種類が多くはないようで植生はやや貧弱な印象を受けました。とはいえ、自宅から9㎞圏内では東高根森林公園と並んで自然度は高いといえそうです。
都筑中央公園は自然を活かした公園ではありますが、あまり草花の種類が多くはないようで植生はやや貧弱な印象を受けました。とはいえ、自宅から9㎞圏内では東高根森林公園と並んで自然度は高いといえそうです。
都筑中央公園で目にしたスミレは3種類で、タチツボスミレが最も多く、次ぎにアカネスミレ、スミレの順でした。よく探せば他にも見つかるかもしれません。アカネスミレのすぐそばにタチツボスミレもあったのでコンパクトデジカメをマクロモードにして広角接写しましたが、こうしたバックを取り込んだローアングルの撮影にはコンパクトデジカメが便利です。ただし、一眼レフと違ってピントの確認がしづらいので、ピントがあっていないことがしばしばあり、何枚か撮っておくことが肝要です。
遠目に見るといまひとつぱっとしないムラサキケマンですが、近寄ってよく見ると先の方だけ濃い赤紫色をした花で捨てがたい味を持っています。よく晴れて光が強かったので光の当り方を見極めながら撮る花を決めました。
港北ニュータウンにある都筑中央公園に出かけました。初めてこの公園に行ったのは今年の1月で木々は葉を落とし枯葉が積もっているばかりでほとんど色のない時期でしたので、春を迎えてどう変わっているか楽しみでしたが、スミレ類以外でよく目に付いたのがこのムラサキケマン(ケシ科)でした。小さな池の周囲の日当たりのよい場所に群落を作っていました。