日曜日は元の勤務先の同僚数名と横浜歩きを楽しみました。3月上旬並の気温と寒いくらいで雨も降りだして天気には恵まれませんでしたが、夕方までは弱い降り方だったのが救いでした。まずは帆船日本丸と横浜みなと博物館へ。日本丸は1930年の建造ということで船内はいたるところレトロな雰囲気。通路や室内も全体に窮屈な造りで狭い空間に詰め込まれているように感じます。写真は士官用のサロン天井のステンドグラス。帆を張る日は限られているので、帆船というふうにはあまり感じられませんでしたが、ガイドの方が色々と説明してくれました。
動物公園に隣接して白山古墳があり、ここは公園広場になっていてヤエザクラがほぼ満開でした。広場は丘陵の上にありますが、ここには標高の表示板があり24,1メートルとありました。下の住宅街を見下ろすと高度差が結構ありますが、昨年の大震災では30メートルを越す津波が押し寄せたとのこと。今自分が立っている場所も津波が襲ったのかと想像するとぞっとする思いでした。
自転車で走るにはよい気候となってきたので、夢見ヶ崎動物公園まで自転車を走らせました。動物たちはのんびりとして動きが少なかったので、ほとんど写しませんでしたが、このクジャクは大サービスで翼を広げ、時々翼を震わせて音を立てて雌にアピールしていました。
等々力渓谷から上がってすぐのところにある野毛大塚古墳に寄ってみました。ここの古墳は周囲が公園になっていて古墳自体もきちんと保存されており、土器のレプリカがたくさん並んでいました。石垣から上はロープが張ってあって登れないようになっています。この後は鎌田図書館に寄って雑誌など読みながら一休みして帰宅。走行距離は約20㎞でした。
傳乗寺の後は等々力渓谷を再び歩き、前回は歩かなかった環八よりも上流部を歩きました。写真は等々力不動尊から俯瞰した等々力渓谷で新緑とともに咲き残った
ソメイヨシノや画面下方にはヤマブキの黄色が見えます。
ソメイヨシノや画面下方にはヤマブキの黄色が見えます。
傳乗寺に行って見ると八重桜はまだ咲き始めたばかりでちらほらと咲いている程度。今頃はちょうどよいのではないでしょうか。写真の右端に少し写っている大きなイチョウは芽吹きだしたところで、全体がほんのりと薄緑色をまとっていました。