カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

せせらぎ公園①

2013-12-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
  せせらぎ公園ではエナガに会える確率が比較的高いので出かけたところ、10羽足らずの群れに出会ったので、急いでレンズを300㎜に替えて撮った。
 翼をパタパタしている姿は本当にかわいい。
 
 逆さになったりと見ていて飽きない。
 
 あまり群れが散らばらずにまとまっていたので、2羽が揃った場面も撮ることができた。
 
 途中、エナガ独特の警戒音を発したので猛禽類が現れたのかと思ったが、それにしては緊張する様子もなく採餌を続けていたので、あの声はなんだったのかと心に引っかかっている。
 この日の朝は冷え込んだので、この冬初めて霜柱を踏む感触を味わった。

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多摩川

2013-12-17 | 多摩川
  最も身近な観察フィールドである多摩川・丸子橋周辺に出かけた。よく晴れて風も穏やかな天気だった。
 いつもの観察ポイントに行くとなんとコガモが100羽以上もいてびっくりした。少し行かずにいた間にだいぶ増えていたのだった。
 
 この観察ポイントには他にヒドリガモとハシビロガモがいたが、しばらく前まではヒドリガモが多数を占めていた。
 
 
 河川敷にはクルミの木が結構あって、青空バックに再び葉痕を撮ってみた。
 
 セイタカアワダチソウの種子はふわふわとした綿のようだ。撮っているといつのまにかこの種子が衣服にびっしりと付いてしまい後で取るのが大変だった。
 
 丸子橋近くまで数百メートル歩いて見られた鳥は次の通りで21種となった。カンムリカイツブリは今シーズンの初認だったが、遠すぎて写真には撮れなかった。
コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、マガモ、カルガモ、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、カワウ、モズ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、トビ、ハシブトガラス、ドバト。

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多摩川台公園

2013-12-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
  11日に多摩川台公園に冬鳥を求めて出かけたがツグミの声を聞いたのみだった。鳥の方は期待外れに終わったので、先日の東高根森林公園での自然観察会ではないが、虫目になって昆虫を探してみた。
 すると東高根森林公園でも見た昆虫のいくつかを見つけることができた。
 まずは二つ星のテントウムシ。
 
 カメムシも2種類見つけたが、こちらはミナミトゲヘリカメムシ。両肩の鋭いトゲは外的への威嚇か。
 
 きれいな緑色のアオカメムシをコンデジで広角接写。
 
 体長2,3ミリと虫眼鏡で見たいくらいの小ささのテントウムシ。
 
 昆虫たちは気温が低いためかカメラを近づけても動かなかったり動いてもゆっくりとした動きだった。
 終わりに近いヌルデの紅葉。
 

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洗足池公園②

2013-12-15 | 洗足池公園
  コサギが魚を食べる瞬間が撮れた。体長7,8㎝の小物なので胃袋を満たすには物足りないに違いない。
 
 杭にはアオサギとユリカモメが。アオサギの後ろをちょうどバンが通りかかった。
 
 カワセミがいると教えてくれる人がいて、繁みの中にいるところを見ることができた。教えてもらわなかったらとても見つからなかっただろう。
 
 ドウダンツツジの紅葉はしっとりと落ち着いた風合いで和服の模様になりそう。
 
 

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洗足池公園①

2013-12-14 | 洗足池公園
  洗足池公園なら必ず何種類かのカモが見られるので、大きな外れはないというわけで出かけた。見渡してみるとカモは前回よりも少し個体数が減っているように感じられ、別の場所に移動したものもいるようだ。
 オナガガモのペアがこちらに向かって泳いできた。
 
 ホシハジロは明らかに前回よりも数を減らしていた。この公園では警戒心があまりなく近くまで寄ってきた。
 
 杭の上にいたゴイサギが水の中に入ってゆき、獲物を探し始めた。
 
 同じゴイサギだが幼鳥は成鳥とは全く違う迷彩色になっている。
 

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東高根森林公園②

2013-12-12 | 東高根森林公園
 昆虫以外の被写体もいくつか見つけて撮った。
 クルミの木の葉痕はとんがり帽子をかぶった坊やのよう。
 
 キヅタの紅葉。
 
 まだ鮮やかさを残したカエデの紅葉。
 
 池には雑木林から飛んできた落葉がびっしりと敷き詰められていた。
 
 青々としたシダの上に一枚の枯葉が。モノクロームで撮ってみた。
 

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東高根森林公園①

2013-12-11 | 東高根森林公園
  写真仲間の一人が主宰する自然観察会に参加した。この日はどちらかというと昆虫を主体とした観察となった。
 東高根森林公園の紅葉は次第に色を失いつつあって、渋い熟年の色合い。
 
 12月に昆虫なんているのかと思ってしまうが、見る人が見ればこれがいるのですね。虫目ではない私一人ではとても見つけられない虫が見られました。
 こちらはコミミズクという鳥のような名前を付けられた虫で、ヨコバイの仲間だそうです。大きさは1㎝程しかなく鎧で身を固めたような姿は愛嬌たっぷり。
 
 ウシカメムシは手摺りの下に身を隠していました。これも体長1㎝程。背中の細かい模様は職人技。
 
 両肩の角がウシカメムシという名前の由来でしょうか。
 
 コムラサキの幼虫が木の割れ目に潜り込んで越冬していました。体長2㎝程で木に溶け込んだような色合いでちょっと離れると見失ってしまうほど。これでは鳥の目からも逃れられるのでは。
 

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せせらぎ公園

2013-12-10 | 多摩川台公園とその近隣公園
 先日は紅葉の中のエナガと出会ったので2匹目のドジョウを狙って再びせせらぎ公園に出かけたが、そううまくはゆくはずもなく鳥の方はまったくの空振りに終わった。しかし、紅葉の方はまだ鮮やかなカエデがあって、目の覚めるような色彩。
 
 
 ドウダンツツジも負けじとばかりに真っ赤に染まっていました。
 


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三ツ池公園②

2013-12-09 | 三ッ池公園
  点々と落葉が散っている池に浮かぶマガモ。
 
 ヤツデは今が花のシーズン。
 
 紫陽花はドライフラワーのようになっています。
 
 ハゼノキの朱色がかった紅葉。
 

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三ツ池公園①

2013-12-08 | 三ッ池公園
  三ツ池公園に冬鳥観察に出かけたところワシタカの仲間を見ることができた。ただ、遠かった上にすぐに視界から消えてしまったので、種類の特定はできなかったが、オオタカの可能性が高いと思われる。この公園ではワシタカを見ることは少ないので、ずいぶん久しぶりに見るワシタカだった。
 陸の冬鳥はアオジらしい鳴き声を聞いたのみ。カモも前回と同じ種類しか見られなかった。
 天気は風もほとんどなくこの時期としては暖かすぎるほどだったが、紅葉の進行は例年よりやや早いようだ。
 ハシビロガモの雌の羽毛のお手入れ。まずは嘴に水を付けて。
 
 嘴であちこちの羽毛を梳かします。ずいぶん念入りにやっていました。
 
 
 アカシデは葉を落とし始めていて半分ほどは散っていました。
 
 ノブドウの紅葉は赤ワインのような色合い。
 
以上6日の撮影。
 

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