カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

向井潤吉アトリエ館

2015-11-06 | 美術
 世田谷美術館の分館になっている向井潤吉アトリエ館へ。先日行った駒沢給水塔から500メートル程の所にありますが、今回はルートを変えて多摩川台公園、九品仏、駒沢オリンピック公園を経由して。到着すると走行距離計は11㎞を指していましたが、近くまで行ったところで少し迷ったのでその分走行距離が増えました。
 画家が住まい兼アトリエとしていた建物を美術館としているので、展示点数には限りがありますが、落ち着いた雰囲気で鑑賞できました。庭には柿や欅、コナラなどが植栽されて緑陰を作っています。
 向井潤吉は藁ぶき屋根のある風景を描いた画家ですが、今回の展示では画家が撮影した写真と絵が並んで展示され、比較しながら鑑賞できるようになっていました。絵にするには邪魔になる車などが省かれていたり、地形を少し変えていたりと写真との違いが見えて興味深かったです。
 特に1986年に描かれた「遅れる春の丘」という作品が明暗のコントラストが力強く画面を引き締め、自然の中にひっそりと佇む農家が印象的で最も強く心に訴えるものがありました。
 数十年前の農民の姿を撮った写真なども展示されていましたが、高度経済成長の中で失われてしまった風物が写されているという点で、先日世田谷美術館で見た濱谷浩の写真と共通するものがありました。
 
 
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多摩川台公園から宝来公園

2015-11-05 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園ではやっとエナガの群れに出会えたものの針葉樹の中にいるので、たまにちらっと姿が見えるのみ。しばらく粘りましたが撮影は諦めました。空が開けた場所に行き空を見上げているとオオタカが飛んでいましたが、十数秒で多摩川上流方向に姿を消しました。これもかなり距離があったので撮影は無理でした。
 毎年マガモが渡ってくる宝来公園に行くと期待した通りマガモが来ていました。きちんと数えませんでしたが40~50羽いそうでした。
 
 鮮やかな青色の翼鏡が覗いたところ。
 
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洗足池公園

2015-11-04 | 洗足池公園
 カモが続々と渡ってきているので毎年たくさんのカモが渡ってくる洗足池公園へ。
 思ったほどの数はまだ来ていなくて、種類もキンクロハジロとオナガガモそれに留鳥のカルガモのみ。池の周辺の雑木林も歩きましたが、冬鳥は見当たりませんでした。
 多摩川と違いここのオナガガモはすぐ近くまでやってくる。
 
 こちらはキンクロハジロ。
 
 ヌルデの紅葉。
 
 洗足池公園から1㎞もない所に元は釣り堀だったという公園があるので行ってみましたが、いわれてみれば確かに釣り堀という感じが残っていました。水深は30㎝もないくらい。ここにも2羽のオナガガモがいましたが、ジョウビタキの鳴き声が聞こえるので探すと池に面した住宅のTVアンテナに止まっている雌を見つけました。
 
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砧公園から馬事公苑へ

2015-11-03 | 馬事公苑
 砧公園にもバラ園がありますが、これは小さなバラの花壇で撮ったもの。バラを撮った後馬事公苑に向かいました。
 
 馬事公苑では学生さんたちの競技会が行われていました。
 人も馬も緊張している様子。
 
 こちらのお馬さんはリラックスして飛んでいる感じ。
 
 サブトラックで出番待ちの表情。
 
 今回の撮影は入手したばかりのオリンパスOM-D EM-10でのもの。先ごろ購入したペンPL-6の写りがなかなかよかったので、今度はEVFファインダー付のものを選びました。動体の撮影ではEVFファインダーがあった方が使いやすいので試したわけですが、やはり、いつも使っているニコンD7000やペンタックスK-5といった光学式ファインダーの一眼レフには及ばないというのが実感でした。まだ使い慣れていないということはありますが、どんな撮り方があるのか研究の余地ありというところ。
 ただ、マイクロフォーサーズの小型軽量な点はとても魅力的で、PL-6、EM-10に9~18と14~150のズームという組み合わせの合計がストラップも込みで実測約1,2㎏。これに対してニコンD7000に18~105のズームは約1,3㎏という具合で、ボディ2台、レンズ2本のマイクロフォーサーズの方が少し軽いほど。動体を撮らないという使い方では有用性が高いと思います。
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砧公園から馬事公苑

2015-11-02 | 馬事公苑
 しばらく行っていない馬事公苑に行くことにしましたが、その前に砧公園に寄りました。冬鳥が現れるのを待ちながら秋の色を探し歩きました。
 4枚の葉の内1枚は黄色にもう1枚も黄色に変わりつつあります。
 
 赤と黄それに緑。
 
 ソメイヨシノの黄葉。
 
 ジュウガツザクラかと思ったらコフクザクラと名札が付いていました。
 
 結局、冬鳥は現れず見られたのはヒヨドリ、メジロ、シジュウカラといった常連さんばかり。
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多摩川

2015-11-01 | 多摩川
 多摩川に冬鳥を求めて。いつもの観察場所には釣り人がいて、そのせいかほとんどカモがいなかったので、下流に向かって丸子橋下の堰のある場所へ。そこには100羽近いカモが浮かんでいてそのほとんどがコガモとヒドリガモでしたが、よく見るとその中にヨシガモ、ハシビロガモ、オナガガモが1,2羽ずつ混ざっていました。
 ヨシガモの雄は換羽中で完全に雄の羽毛になるまでもう少しかかりそう。中央がヨシガモ。
 
 ハシビロガモは雌の姿をしていますが、雄のエクリプスなのかよくわかりません。
 
 コサギは数羽が縄張り争いをしているようで互いに牽制していました。
 
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