Zooey's Diary

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トルコ式朝食

2008年09月11日 | トルコ旅行2008
主婦である私としては、色々な国の人々が毎朝どんな朝食を食べているのか?というのは、とても興味あるところです。
去年のイタリアではいささかガッカリしたのですが…
トルコの朝食は、とてもリッチでした!

トルコという国は、食糧自給率が殆ど100%なのだそうです。
そのせいか、全体的に食品は安くて美味しいという感じでした。
朝食は毎朝ホテルのバイキングでしたが
みずみずしい果物(スイカ、メロン、オレンジ、サクランボ、モモなど)、新鮮な野菜、美味しいパン(トルコのパンは本当に美味しかった!焼きたてのフランスパンのようなのあり、クルミ入りやゴマ入りやレーズン入りあり、甘いペストりーあり)、10種類以上のチーズ(見た目は豆腐のような、白いヤギのチーズがよく出ていた)、数種類のハム、サラミ、オリーブの実、卵料理、スープ(ポタージュやトマト・スープ)、数種類の果物ジュースに、チャイ、トルコ・コーヒー、ネスカフェ、 そしてヨーグルト!

今回初めて知ったのですが、ヨーグルトというのは、トルコが発祥の地なのだそうです。ヨーグルトという単語もトルコ語なのだとか。
確かにトルコでは、ヨーグルトがいたる所で食べられていました。
そして朝食では、ヨーグルトに入れる具が10種類以上。
果物の角切りのシロップ煮、様々なジャム、シリアル、干しイチジクや干しアンズ、そして新鮮なハチミツ。

このヨーグルトというのが、私が家で培養している「カスピ海ヨーグルト」と、味といい、粘り具合といい、非常によく似ているのです。
この豊かで美味しい朝のヨーグルト・バラエティ、私はとても気に入って、我家でもやろう!と決心したのです。
元々ヨーグルトが好きで、ブルーベリーやラズベリーなどのジャムを入れて食べていたのですが、もう少しバージョン・アップして、果物のシロップ煮なども用意してみました。
しかし我家の頑固な男ども、市販のヨーグルトは食べるくせに「培養ヨーグルト」は気持ち悪いといってどんなにも食べようとしない…
無添加で牛乳100%、市販の製品よりどんなに健康的か分からないのに。
ヤツラの嗜好を変えるのは、政権交代よりも難しそうです(泣

トルコではまた、朝食だけでなく、日中いつでもヨーグルトを飲んでいるようです。
「アイラン」というヨーグルトの飲み物があるのですが、これがなんと塩味なのです。
甘くないというだけで、あとは日本の飲むヨーグルトと同じです。
最初はギョッとしましたが、慣れればさっぱりとした飲み物でした。

写真 ヨーグルトの具
コメント (2)
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