昨日の夕方、無事帰宅しました。
犯罪に遭うこともなく、怪我や病気に見舞われることなく、
あっという間の夢中の10日間でした。
忘れないうちに、旅先の印象的だったことなど
ぼちぼち書いていこうと思います。
私が通っているスポーツクラブ仲間に
AJというイギリス人がいます。
たまに顔を合わせると軽く話す程度の間柄ですが
この男、中々の皮肉屋なのです。
今回私が英国に行くことになったことを話すと
"I'm so sorry!"(そりゃ気の毒に)と一言。
なんでよ?と聞くと
英国に着いた途端に君、日本に帰りたくなるよ、と。
放っといてよ(none of your business!)、楽しみにしてるのにと
私は怒ったものです。
憎まれ口を遠慮なく叩ける、気やすい人間ではあるのですが。
残暑激しい日本から、1日の午後着いたヒースロー空港は
雨混じりの薄ら寒いお天気。
(もっともその後すぐに晴れたりして、イギリスの天気は変わりやすいと
いうことを実感するのですが)
ロンドン郊外から来てくれた友人K、ANAで行った友人二人、JALで行った私、
広い空港の中でなんとか合流し、オックスフォード行きのバス乗り場に向ったのですが…
オックスフォード行きのチケットを何処で購入し、何処から乗り込むのか?という簡単な英語のやり取りが中々できないのに驚きました。
子音をはっきり発音しない、母音の変容(busがブスにmoneyがモネになる)、
主語を勝手に省略する、全体に抑揚のない、ふにゃふにゃとした感じの発音。
これが英語か!?
何言ってるのか全然分からない!
今まで私が接してきた英語は、紛れもなくアメリカ英語だったんだ…
こんなに違うなんて。
まさかイギリスに来て英語に苦労するなんて。
私のささやかな自信、哀れ雲散霧消。
そういえばと、AJの言葉を思い出したのでした。
彼の英語が、どうも私には聞き取りにくいと言うと
ロンドンの街角に行ったって、君が期待しているようなクィーンズ・イングリッシュや
BBCのアナウンサーのような英語を話す人間なんて誰もいないよ。
殆どがボクよりもはるかにひどい、訛りの強い労働者階級の英語さ、と。
そしてそれは、本当だった。
変わり者と決め付けずに、AJと
もっと話しておけばよかった…
友人Kの助けでなんとかオックスフォードには着いたものの(ロンドンから2時間位)、
こうしてなんとも情けない思いで、イギリス一日目の夜は暮れていったのでした。
写真はオックスフォードの街並み
犯罪に遭うこともなく、怪我や病気に見舞われることなく、
あっという間の夢中の10日間でした。
忘れないうちに、旅先の印象的だったことなど
ぼちぼち書いていこうと思います。
私が通っているスポーツクラブ仲間に
AJというイギリス人がいます。
たまに顔を合わせると軽く話す程度の間柄ですが
この男、中々の皮肉屋なのです。
今回私が英国に行くことになったことを話すと
"I'm so sorry!"(そりゃ気の毒に)と一言。
なんでよ?と聞くと
英国に着いた途端に君、日本に帰りたくなるよ、と。
放っといてよ(none of your business!)、楽しみにしてるのにと
私は怒ったものです。
憎まれ口を遠慮なく叩ける、気やすい人間ではあるのですが。
残暑激しい日本から、1日の午後着いたヒースロー空港は
雨混じりの薄ら寒いお天気。
(もっともその後すぐに晴れたりして、イギリスの天気は変わりやすいと
いうことを実感するのですが)
ロンドン郊外から来てくれた友人K、ANAで行った友人二人、JALで行った私、
広い空港の中でなんとか合流し、オックスフォード行きのバス乗り場に向ったのですが…
オックスフォード行きのチケットを何処で購入し、何処から乗り込むのか?という簡単な英語のやり取りが中々できないのに驚きました。
子音をはっきり発音しない、母音の変容(busがブスにmoneyがモネになる)、
主語を勝手に省略する、全体に抑揚のない、ふにゃふにゃとした感じの発音。
これが英語か!?
何言ってるのか全然分からない!
今まで私が接してきた英語は、紛れもなくアメリカ英語だったんだ…
こんなに違うなんて。
まさかイギリスに来て英語に苦労するなんて。
私のささやかな自信、哀れ雲散霧消。
そういえばと、AJの言葉を思い出したのでした。
彼の英語が、どうも私には聞き取りにくいと言うと
ロンドンの街角に行ったって、君が期待しているようなクィーンズ・イングリッシュや
BBCのアナウンサーのような英語を話す人間なんて誰もいないよ。
殆どがボクよりもはるかにひどい、訛りの強い労働者階級の英語さ、と。
そしてそれは、本当だった。
変わり者と決め付けずに、AJと
もっと話しておけばよかった…
友人Kの助けでなんとかオックスフォードには着いたものの(ロンドンから2時間位)、
こうしてなんとも情けない思いで、イギリス一日目の夜は暮れていったのでした。
写真はオックスフォードの街並み