バルセロナであと印象的だったのはピカソ美術館。
旧市街地の、中世の貴族の館を改造して作られたもの。
ピカソって、何度も結婚して何人もの愛人がいた、訳の分からない絵を描く天才と
いう程度の認識しか私にはなかったのですが
この美術館は、そんな人間にも楽しめるような造りになっています。
ピカソの幼年時代から、年代順に作品が並べてあるのですから。
美術教師を父に持った彼は、幼い頃からもう卓越した才能を持っていたのですねえ。
多感な十代の後半をこのバルセロナの地で過ごし、
制作に1ヶ月はかかるという美術学校の入学試験の作品を1日で仕上げ、
周囲を驚かせたのだそうです。
その後の青の時代、バラ色の時代、キュビズムの時代と
変遷ぶりが分かりやすく並べてあります。
旧市街地にはまた、ランプラス大通りという
プラタナスが立ち並んだ長い遊歩道があります。
色々な屋台、オープンカフェが軒を並べ、そして様々な大道芸人が。
この写真の金粉まぶしの男、一本の杖を支えに空中に浮かんでいるのです。
何故!?
何十人もの見物客が周りを囲み、覗いたり触ったり。
私もかがみこんで覗き、前に置いてある壺に小銭を入れて
一緒に写真も撮りましたが
カラクリはどうしても分かりませんでした。
ここにはボケリア市場という新鮮素材の市場もあります。
生ハム(ハモン)となる巨大な豚足が所狭しとぶら下がっていました。
これを特殊な器具で、薄くスライスするのだそうです。
日本では高価な生ハムが、スペインでは朝食に始まって
前菜、サラダやサンドイッチなど多様な料理に、本当によく使われていました。
旧市街地の、中世の貴族の館を改造して作られたもの。
ピカソって、何度も結婚して何人もの愛人がいた、訳の分からない絵を描く天才と
いう程度の認識しか私にはなかったのですが
この美術館は、そんな人間にも楽しめるような造りになっています。
ピカソの幼年時代から、年代順に作品が並べてあるのですから。
美術教師を父に持った彼は、幼い頃からもう卓越した才能を持っていたのですねえ。
多感な十代の後半をこのバルセロナの地で過ごし、
制作に1ヶ月はかかるという美術学校の入学試験の作品を1日で仕上げ、
周囲を驚かせたのだそうです。
その後の青の時代、バラ色の時代、キュビズムの時代と
変遷ぶりが分かりやすく並べてあります。
旧市街地にはまた、ランプラス大通りという
プラタナスが立ち並んだ長い遊歩道があります。
色々な屋台、オープンカフェが軒を並べ、そして様々な大道芸人が。
この写真の金粉まぶしの男、一本の杖を支えに空中に浮かんでいるのです。
何故!?
何十人もの見物客が周りを囲み、覗いたり触ったり。
私もかがみこんで覗き、前に置いてある壺に小銭を入れて
一緒に写真も撮りましたが
カラクリはどうしても分かりませんでした。
ここにはボケリア市場という新鮮素材の市場もあります。
生ハム(ハモン)となる巨大な豚足が所狭しとぶら下がっていました。
これを特殊な器具で、薄くスライスするのだそうです。
日本では高価な生ハムが、スペインでは朝食に始まって
前菜、サラダやサンドイッチなど多様な料理に、本当によく使われていました。