Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

タロウの実力

2012年01月10日 | 家庭
だから私は嫌だったのです。
タロウを連れて帰省することは。

この三連休、岐阜に帰省していました。
我家の次男は大学生なのですが国家試験を目指していることもあって中々忙しく、
我々夫婦が帰省したり旅行したりするときは
いつも留守番がてら、タロウの世話を引き受けてくれていたのでした。
ところが今回久しぶりに一緒に行くことになり、
となるとタロウも連れて行かなければならず、
夫は、可愛いタロウをみんなに見せびらかせると大張りきり。


しかし3年ほど前に連れて行った時、
タロウはトイレを失敗しまくって、大顰蹙を買っていたのでした。
タロウは普段、マンションのベランダでトイレをしているのです。
催すとリビングの掃き出し窓のところに行き、開けてくれと促し、
外に出て用を済ませてくる。
しかし岐阜は、夫の実家も私の実家も一戸建てなので勝手が違う。
しかも興奮しやすいタロウ、みんなに構われて夢中で遊んでいるうちについその辺で…
なので私は、できたら預けたかったのです。


しかし夫は言い出したら聞かないし、タロウは散歩で用をすますことも多いので
まめに外に連れ出せばなんとかなるだろうと。
結果は…
夫の実家の仏壇の前でオシッコ。
私の実家の応接間のトルコ絨毯の上でオシッコ。
挙句にみんなで食事に出かけている間、メッシュのハウスに
タロウを入れて留守番させておいたのですが
それを噛み破って脱走、留守宅で場外乱闘。
夫の叔母の家では正月花を生けた花瓶を割ってくれ、
もう散々だったのでした。


私は謝りまくり片付けに追われ、
露骨に責められはしないが微妙な雰囲気を感じ取って、夫はしょんぼり。
二泊三日じゃ短すぎてタロウの実力は出せなかったなと。
実力も何も…w
デキが悪くてもウチの子なら可愛いが、デキの悪いヨソの子が可愛い訳ないじゃないの。
タロウは我家では家族の一員だけど
ヨソの人にとっては只のワンコロに過ぎないのだから。
これで当分は、タロウを連れて行くなどと言い出さないでしょう。
コメント (12)
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