Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

遊びをせんとや

2012年01月25日 | 家庭

自分を一心に慕ってくれる小さな生き物と一緒に寝るのは
心地よいものです。
特に冬は。
犬は人間より体温も高いし、タロウはロングコート・ダックス(長毛種)なので
ふさふさの毛皮に包まれた湯たんぽのようなものです。
冬は家族間で、このふさふさ湯たんぽの取り合いとなります。

この湯たんぽ、布団の中に潜ってきて自分の定位置を探すのです。
夫の股間が一番のお気に入り。
これは多分、タロウが夫を家長として認めていることと、
一番暖かいからじゃないかと私は見ているのですが。
次に、次男の肩口。
次男のことは多分、同列の友達と見ているのじゃないかな。
腕枕して貰って、気持ちよさそうに寝ています。
そして私のおなか。
横向きに寝る私の、そのおなか側に抱かれるように丸まって寝るのです。
私が反対側に寝返りを打つと、身体をよじ登ってタロウも移動する。
背中側じゃやはり寂しいのか。

冬はこのように布団の中にすっぽり潜って寝る軟弱犬ですが
これが雪が降ると豹変する。
一昨日の夜、首都圏は雪に包まれました。
遅くに降り出した雪はあっという間に積もって
午後11時過ぎには、窓の外は真っ白になっていました。
この冬初めての積雪は4㎝となり、これは6年ぶりなのだそうです。

12時近くに降りしきる雪の中を、次男がタロウを連れて近くの公園に。
タロウ、犬の本能を忘れてなかったのか、雪には大喜びなのです。
雪の中を放してやると、狂ったように走り回るのですが
昼間はそんなことできない。
なので夜中に行こうと思ったらしい。

いかにタロウが喜ぶといえど、雪が降りしきる寒い夜間、
真っ暗な公園で遊ばせてやるなんて私にはとてもできない。
息子は普段、タロウの世話なんてまったくしないのですが
たまにこういうことをしてやるから
タロウは次男にべったりなのです。
その場を見た訳ではありませんが
大学生の次男も一緒になって走り回ったのではないか。
まったく男っていくつになっても…w

30分ほども遊んで、双方ずぶ濡れになって戻ってきました。
熱いお風呂に一緒に入って温まりましたとさ。

コメント (10)
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