Zooey's Diary

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仲良しカップルの正体

2012年07月15日 | 社会


6月26日にアップしたこの画像。
その日記を書いた時点では、詳細が何も分からなかったのですが
ネットを徘徊していて、そのソースを見つけました。

これは、米フロリダ州タンパベイのブッシュ動物公園で生まれたチータ「カジ」と
ラブラドール犬「ムタニ」なのだそうです。
赤ちゃんチータのカジは母親の育児放棄により、人間たちの手で育てられていたのですが
動物園で飼っていた生後3ヶ月のムタニを引き合わせたところ、
大の仲良しになったのですと。
2匹はベストフレンドになり、片時も離れることなく一緒にごはんを食べたり遊んだり
して育ったのだそうです。



赤ちゃんというものがどんなに母親(或いはその代わりになるもの)を求めるかは
ちょっとでも育児をしてみれば、嫌というほど分かります。
とにかく一瞬でも離れることができない。
這うことができるようになれば、母親の後を、トイレにでも何処にでもついて来る。
一人では生きていけない赤ちゃんの、本能がさせることなのか…
逆に言えば、それだけくっついていられる存在がなければ
赤ちゃんは上手く育つことができないのでしょう。
ムタニがいてくれて、よかったね、カジ!



「育児放棄されたチーターの赤ちゃんの心を包み込んだラブラドールの子犬」
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52077275.html

それにしても、動物園ではどうしてこんなに育児放棄が多いのか?
気になってちょっと検索してみたら
色々な説が見つかりました。
動物園の出産では、難産などで人の手が入ることにより、親は自分の子どもと認識できないから。
動物園で生まれ育った動物は、野生や本能が薄れるから。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313238838

動物園の動物は、人間に育てられたため育児の仕方が分からないから。
人間と同じく、子育ての得意・不得意の個体差もかなりある、とも。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1052015610

確かに、動物園という場所は、動物にとっては非常に不自然な環境であることは
間違いなく言えることですものね…
コメント (6)
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