Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

迷子にならない天使と悪魔

2012年07月22日 | 社会
ブロガー仲間のtonaさまが
可愛いイラストを紹介されていました。
小さな男の子がリュックを背負い、そこから延びた1m以上の紐を
お母さんが握っている光景を、駅で見かけられたのだそうです。
tonaさまは初めて見て驚かれたようですが…

 (tonaさまのスケッチ)

これは「迷子ヒモ」といって、
少なくとも私の息子たちが幼い頃、つまり20年くらい前からありました。
それはアメリカ人の友人から貰った、
ハーネスにヒモがついたシンプルなものだったのですが
当時はまだ、それほど一般的ではありませんでした。
たまに私がそれを息子につけて外出すると
犬じゃあるまいし人間の子どもにそんなものつけて、と
白い目で見られたものです(実際に非難されたこともあった)。

しかし私に言わせれば、好きでそんなものをつけていた訳じゃない。
息子たちが幼い頃は本当にやんちゃで動きが激しくて
つないだ手を振りほどいて、あっという間に何処かへ行ってしまったのです。
大きな公園、動物園、デパート、そういった所の人混みの中で
息子たちが迷子になったのは数え切れないほど。
その度に私は声を枯らして息子の名を呼び、涙と鼻水でぐちょぐちょになりながら
探し回ったものです…
社会人と大学生になった息子たち、今では(少なくとも家の中では)動いたら損!という
顔をしておりますが。

今となってはもう縁がなくなってしまった「迷子ヒモ」を検索してみたら
amazonだけでもこんなに見つかりました。

「迷子ヒモ」 http://tinyurl.com/cnquje5



しかも天使や悪魔の羽がついたり、みつばちのハーネスとセットになったり
なんて可愛いの!
「迷子にならない天使のリュック」や「迷子にならないいたずら悪魔」
なんて名前も可愛らしい。
これだったら、小さな子どもも喜んでつける(かもしれない)し、
あからさまに白い目で見られることもないだろうし。
いいなあ…
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする