東京渋谷に映画や演劇の総合施設、文化村ができて
そこに「ドゥ・マゴ・パリ」というお洒落なカフェがオープンした時には
小躍りして喜んだものです。
半地下なのに明るい、ビルの中の吹き抜けのオープンカフェ。
小ぶりのガラスの丸テーブルに細いスツール。
ああこれがパリの香りかと。
「ドゥ・マゴ」というのは
”1884年、サンジェルマン・デ・プレの中心に創業して以来、古くはヴェルレーヌ、
ランボー、マラルメに始まり、ピカソ、ヘミングウェイなど多くの芸術家に愛され、
1世紀以上にわたってパリの人々に親しまれ続けてきた老舗カフェ”なのです。(HPより)
だからパリの古い学生街サンジェルマン・デ・プレに行った時は
迷わずこのカフェに入ったのでした。
パリ最古の鐘楼を持つというサン・ジェルマン・デ・プレ教会の目の前ですし。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会
私は渋谷のドゥ・マゴのタルト・タタンが好きなのです。
タルト・タタンというのは素朴なリンゴのお菓子で
そう難しいものとも思えないのに、日本のケーキ店では中々お目にかかれない。
息子たちが小さい頃は手作りしたこともありますが。
で、本場ドゥ・マゴのタルト・タタンを食べるのを楽しみにしていたのでした。
ドゥ・マゴ本店
出てきたのは、バニラ・アイスを添えた、
直径15㎝ほどもありそうな煮リンゴの丸い塊。
タルト生地は底にわずかにありますが、薄すぎて味も分からないほど。
煮リンゴは甘すぎ、第一多すぎて途中で嫌になってしまう。
いくら素朴がウリのお菓子ったって、これじゃ素朴すぎるんじゃないの…?
結局私は、半分以上残してしまいました。
これが本場の味だと言われたらそれまでですが…
他の所で食べたパリのデザートは、こんなに甘すぎなくて美味しかったのに。
どう見ても煮リンゴのオバケ
しかもこのお店、地下のトイレに行ったら有料。
それ自体は微々たる金額ですが
タルト・タタンとコーヒーだけ(+チップ)で20ユーロほども払っているのに。
サービスもそれほど良くなかったし。
なんだかちょっとがっかりしたドゥ・マゴ本店だったのでした。
そこに「ドゥ・マゴ・パリ」というお洒落なカフェがオープンした時には
小躍りして喜んだものです。
半地下なのに明るい、ビルの中の吹き抜けのオープンカフェ。
小ぶりのガラスの丸テーブルに細いスツール。
ああこれがパリの香りかと。
「ドゥ・マゴ」というのは
”1884年、サンジェルマン・デ・プレの中心に創業して以来、古くはヴェルレーヌ、
ランボー、マラルメに始まり、ピカソ、ヘミングウェイなど多くの芸術家に愛され、
1世紀以上にわたってパリの人々に親しまれ続けてきた老舗カフェ”なのです。(HPより)
だからパリの古い学生街サンジェルマン・デ・プレに行った時は
迷わずこのカフェに入ったのでした。
パリ最古の鐘楼を持つというサン・ジェルマン・デ・プレ教会の目の前ですし。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会
私は渋谷のドゥ・マゴのタルト・タタンが好きなのです。
タルト・タタンというのは素朴なリンゴのお菓子で
そう難しいものとも思えないのに、日本のケーキ店では中々お目にかかれない。
息子たちが小さい頃は手作りしたこともありますが。
で、本場ドゥ・マゴのタルト・タタンを食べるのを楽しみにしていたのでした。
ドゥ・マゴ本店
出てきたのは、バニラ・アイスを添えた、
直径15㎝ほどもありそうな煮リンゴの丸い塊。
タルト生地は底にわずかにありますが、薄すぎて味も分からないほど。
煮リンゴは甘すぎ、第一多すぎて途中で嫌になってしまう。
いくら素朴がウリのお菓子ったって、これじゃ素朴すぎるんじゃないの…?
結局私は、半分以上残してしまいました。
これが本場の味だと言われたらそれまでですが…
他の所で食べたパリのデザートは、こんなに甘すぎなくて美味しかったのに。
どう見ても煮リンゴのオバケ
しかもこのお店、地下のトイレに行ったら有料。
それ自体は微々たる金額ですが
タルト・タタンとコーヒーだけ(+チップ)で20ユーロほども払っているのに。
サービスもそれほど良くなかったし。
なんだかちょっとがっかりしたドゥ・マゴ本店だったのでした。