昨日の朝日の日曜版Globeに、絵本の特集記事がありました。
その末尾に「クシュラの奇跡」についての短い紹介が。
1971年ニュージーランドで生まれた女の子クシュラは、
染色体異常のせいで重い障害があり、知能の発達は難しいと言われたのだそうです。
視覚と聴覚がほとんど機能しておらず、頻繁にひきつけを起こしていた。
しかし生後4ヶ月の時から両親は、毎日10時間、絵本を読み聞かせた。
3歳までにその本の数は140冊にもなり、そうして成長したクシュラは
3歳で標準の知能を超えていたのですと。
検索してみたら、そのクシュラの祖母が書いたという本もあるのですね。
「クシュラの奇跡―140冊の絵本との日々」
http://tinyurl.com/kztmmu7
私自身も幼い頃絵本が大好きであったし、
息子たちにも毎晩、読み聞かせをしました。
小さな子どもの反応というのは本当に素直なもので
面白いと目を輝かせ、大きな声を出し、身体中で喜びます。
そして何度も何度も、同じフレーズをせがんだりします。
逆に言えばそれがあるからこそ、毎晩の読み聞かせができたのであって
反応が殆どない赤ちゃんに一日10時間読み聞かせるというのは…
頭が下がるばかりです。
私はしつこい性格なので
幼い頃好きだった本は今も好きだし、
折に触れて好きなフレーズが、いまだにひょいと脳裏に浮かんできたりします。
「ぼくらのなまえはぐりとぐら」
「赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。」
「その夜、むくどりの子は夢をみます。」
「母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」
といった具合。
ところが息子たちは、マンション住まいで殆どの絵本を処分してしまったせいか、
今となっては殆ど覚えていないようなのです。
しかし…あの夜毎の読み聞かせは、彼らの根っこの何処かで息づいていると
せめて思いたいものです。
その末尾に「クシュラの奇跡」についての短い紹介が。
1971年ニュージーランドで生まれた女の子クシュラは、
染色体異常のせいで重い障害があり、知能の発達は難しいと言われたのだそうです。
視覚と聴覚がほとんど機能しておらず、頻繁にひきつけを起こしていた。
しかし生後4ヶ月の時から両親は、毎日10時間、絵本を読み聞かせた。
3歳までにその本の数は140冊にもなり、そうして成長したクシュラは
3歳で標準の知能を超えていたのですと。
検索してみたら、そのクシュラの祖母が書いたという本もあるのですね。
「クシュラの奇跡―140冊の絵本との日々」
http://tinyurl.com/kztmmu7
私自身も幼い頃絵本が大好きであったし、
息子たちにも毎晩、読み聞かせをしました。
小さな子どもの反応というのは本当に素直なもので
面白いと目を輝かせ、大きな声を出し、身体中で喜びます。
そして何度も何度も、同じフレーズをせがんだりします。
逆に言えばそれがあるからこそ、毎晩の読み聞かせができたのであって
反応が殆どない赤ちゃんに一日10時間読み聞かせるというのは…
頭が下がるばかりです。
私はしつこい性格なので
幼い頃好きだった本は今も好きだし、
折に触れて好きなフレーズが、いまだにひょいと脳裏に浮かんできたりします。
「ぼくらのなまえはぐりとぐら」
「赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。」
「その夜、むくどりの子は夢をみます。」
「母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」
といった具合。
ところが息子たちは、マンション住まいで殆どの絵本を処分してしまったせいか、
今となっては殆ど覚えていないようなのです。
しかし…あの夜毎の読み聞かせは、彼らの根っこの何処かで息づいていると
せめて思いたいものです。