
昨日、表参道で行われたセント・パトリックス・ディのパレードを見て来ました。
このお祭り、普段は中々見られない珍しいアイルランド犬が見られるので
私は楽しみにしているのです。

セント・パトリックというのは、アイルランドの守護聖人。
”西暦432年、司教としてキリスト教布教のためアイルランドに送られたセントパトリックは
461年に亡くなるまでアイルランド中を旅しながらキリスト教を広め、各地に修道院
・学校・教会を建てたと言われています。
そんなセントパトリックを記念してアイルランドでは、彼の命日である3月17日を
「セントパトリックデー」という祝日にしています。”
(http://matome.naver.jp/odai/2133181030747397701より引用)

アイルランドの宗教というと
映画「マクダレンの祈り」や「あなたを抱きしめる日まで」の影響で
つい排他的で陰惨な修道院をイメージしてしまいます。
そこには、未婚で性交渉を持ったり婚外子を出産した少女たちが集められ、
子どもは勝手に養子に出され、虐待され、肉体労働を強いられるという修道院が描かれていたのです。
実話に基づいた話で、しかもごく近年まで続いていたというので驚いたものですが
多分それはごく一部の話であって、大方の宗教は人々をよく教え導いていたのでしょう。

私は犬好きなので、つい犬を中心に写真を撮りましたが
本当はあくまでも犬は添え物、鼓笛隊やパイプバンド、チアガールなどが華やかに行進します。
アイルランドのシンボルカラーであるグリーンを身に着けて。
タロウも緑の服を着てちょこちょことよく歩き、
あちこちで可愛いと言われて、夫は上機嫌でした。

セント・パトリックス・デイ・パレード東京
http://inj.or.jp/event/tokyo-st-patricks-parade2014