普段の会話の中で何気なく使っている慣用表現の中に
間違って使われている表現が結構あると指摘するネット記事を読みました。
ざっと見てみたら…
挙げられた12の慣用句のうち「取りつく島もない」「大目玉を食う」「的を射た発言」など
私は大方、正しく認識していたようですが、下の三つはしっかり間違えていました。
×間髪(かんぱつ)入れずに
○間髪(かん、はつ)を入れずに
”「間髪を入れず」は、もともと“間に髪の毛1本も入る隙間もないほど(事態が)非常に
切迫していてゆとりがない”状態という意味。「かん、はつをいれず」が正しい読み方”
なのですって。
「カンパツを入れずに」と普通に使っていました。
×汚名挽回
○名誉挽回、汚名返上
”「挽回」は、取り戻すという意味ですから、汚名挽回だと、汚名を取り戻すということになります。
「失った名誉、汚名を回復する」という意味で使うなら、名誉挽回・汚名返上が正解です”
なるほど、言われてみればごもっとも。
×微に入り細に入り
○微に入り細を穿ち
”「微に入り」と「細に入り」をなんとなくリズムで使ってしまっている人が多いのではないでしょうか。
ちなみに「穿つ」というのは、穴を開けること。「微に入り細を穿ち」は「細かいところにまで及ぶ」という意味です”
はい、使っていました。
「微に入り細に入り」の方が言い易いし。
でも…
先月だったか、「ら抜き」言葉を使う人の方が多数派になったと
文化庁が発表していました。
上の慣用句を間違って使った人に一々指摘したりしたら、絶対嫌われるよねえ?
「カンパツを入れずに」「汚名挽回」「微に入り細に入り」もいつかそっちが多数派に
なるんじゃないかと思っちゃいけないのかな。

(FBで見つけたハロウィンの写真)
的を“得た”? 的を“射た”? 誤用してると大恥をかく慣用句12例
https://news.nifty.com/article/economy/business/12101-20161003-1/
間違って使われている表現が結構あると指摘するネット記事を読みました。
ざっと見てみたら…
挙げられた12の慣用句のうち「取りつく島もない」「大目玉を食う」「的を射た発言」など
私は大方、正しく認識していたようですが、下の三つはしっかり間違えていました。
×間髪(かんぱつ)入れずに
○間髪(かん、はつ)を入れずに
”「間髪を入れず」は、もともと“間に髪の毛1本も入る隙間もないほど(事態が)非常に
切迫していてゆとりがない”状態という意味。「かん、はつをいれず」が正しい読み方”
なのですって。
「カンパツを入れずに」と普通に使っていました。
×汚名挽回
○名誉挽回、汚名返上
”「挽回」は、取り戻すという意味ですから、汚名挽回だと、汚名を取り戻すということになります。
「失った名誉、汚名を回復する」という意味で使うなら、名誉挽回・汚名返上が正解です”
なるほど、言われてみればごもっとも。
×微に入り細に入り
○微に入り細を穿ち
”「微に入り」と「細に入り」をなんとなくリズムで使ってしまっている人が多いのではないでしょうか。
ちなみに「穿つ」というのは、穴を開けること。「微に入り細を穿ち」は「細かいところにまで及ぶ」という意味です”
はい、使っていました。
「微に入り細に入り」の方が言い易いし。
でも…
先月だったか、「ら抜き」言葉を使う人の方が多数派になったと
文化庁が発表していました。
上の慣用句を間違って使った人に一々指摘したりしたら、絶対嫌われるよねえ?
「カンパツを入れずに」「汚名挽回」「微に入り細に入り」もいつかそっちが多数派に
なるんじゃないかと思っちゃいけないのかな。

(FBで見つけたハロウィンの写真)
的を“得た”? 的を“射た”? 誤用してると大恥をかく慣用句12例
https://news.nifty.com/article/economy/business/12101-20161003-1/